『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

クルマでは無いなぁ・・・

2024年09月19日 | ジジイの呟き
今日からボンネットの修理で、愛車CUBEは修理工場行き。

保険会社が手配して、代車として来たのが日産NOTE e-POWER。
いわゆるハイブリッドではなくガソリンエンジンで発電し、
⼤出⼒モーターのみで駆動するe-POWERの電気自動車です。
発進時から最大トルクを⽣み出すモーター駆動の特性により、
思い通りの加速や静かで⼼地いい⾛りを楽しむことができる・・・
という謳い文句。
内装も豪華。
けれど、ドライブシートに座った時に、ドキドキするような感動が無かった。
ちなみに車体価格が230万円もするそうです。


かつて乗っていたフェアレディーZのように、

パネルに速度計やタコメーター、電圧計や負圧系、油圧計などがずらりと並ぶドキドキ感も無いです。


帰りに秘密基地まで運転して帰って来たけれど、
運転していて、加速は良いけれどアクセルを戻すと速度が落ちる。
アクセルで速度を調節する遊園地にある電気自動車と同じです。

うっかり、普段通りにアクセルを踏み込むと、急加速するような感じ。
停止や減速時にも、ガソリン車のような空走感が無いので、速度調節の感覚も狂う。
高齢者の事故が多いのも、これが原因なんじゃないかと思いますね。

クラッチ接続時の半クラの滑りや、オートマチック車の流体クラッチのような
動力伝達時のタイムラグが少ないので、レスポンスが良い・・・・
と言えばそれまでですが、誰が運転しても同じってことですよね・・・。
運転していて、個性が無いのでオートマチック車よりさらにつまらない。

僕の世代が運転を始めた時代は、基本的にマニュアル車。
僕らが『トルコン(トルクコンバータの略)』と呼んだ、流体クラッチの
オートマチック車が主流になったのは80年代くらいでしょうかね?

僕らは色々な車の特性を意識しながら運転し、車の特性や個性を覚えて、
それを運転技術で補いながらの運転だったから、どんな車でも運転が楽しかった。
ヒール&トゥ、ダブルクラッチなどを駆使して、ギアチェンジしながら走る、
そういったドライビングテクニックなんて、今は必要ないのですね。

正直な気持ち、高価な上に、運転していても面白くない・・・・
こんな車でドライブしても面白くないし、欲しいとは思わないなぁ・・・・
これは僕の感覚では『クルマ』ではないです。
若者の車離れは、そういう処にも原因があるんじゃないかな?
僕は運転がつまらないから、運転そのものが面倒になってしまった。
今の車には、もうワクワクするものを感じなくて購買意欲も湧かないですねぇ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする