エコや健康志向の中で、自転車ブームが益々輪が拡がっているようであるが、そのシンボル的な形として、
利用者のサイクルライフを支援する『サイクルスクエア』が人気を呼んでいる。
早速、東京・千駄ヶ谷駅前近くの『サイクルスクエア北参道』に出かけてみた。
期間限定のオープンであるが、その店舗のサービスは、普通のサイクルショップとは、一味も二味も違う空間があった。
(財)日本自転車普及協会が運営するもので、カフェとしての憩いの空間とともに、様々な情報やニューモデルの高級車、
メンテナンスコーナー、週末にはサイクルイベントの開催、映像によるサイクルライフの紹介など、魅力たっぷりであった。
ニューモデルについて、冷かし半分で尋ねてみると、スタッフからは、情報などを持ってきて期待以上の説明を受けた。
サイクルイベントも、各地でレースから楽しむイベントなど多く開催されているが、
自分のサイクルライフにあったイベントを選ぶのにも、大変参考になるようだ。
一方、ブームに水を差すようにマナーの低い例も、非常に多く耳にすることが多くなっている。
利用環境の整備とともに、マナー向上へのPR活動により、利用者と周辺の皆さんとの調和が何より求められている。
一方、都心の丸の内ビジネス街では、温室効果ガス削減のため、公共自転車の普及実験が行われるそうである。
環境省が、主体となって行われるそうで、”いつでも誰でも利用できる”公共自転車を常設するそうである。
これも、パリ市内や欧州各都市で行われている無料レンタルシステムの『Velib(ベリブ)』の日本版と言うところか?
そのレンタルシステムも、登録すれば、自由に、安くて気楽に利用できるそうである。
この実験で好評であれば、順次地域拡大されて事業化されるそうで、不法駐輪などの問題も解決され期待が大きいと思う。
自転車の愉しみ方には、それぞれのライフにあった様々なものがあり、健康志向とともに、
これまでの自動車生活では味わえないものを感じている。
懇意にしている「サイクルショップ」でも、自転車利用者に向けての多くのサポート体制をとり、
ともに楽しむべくサイクルツアーなどの企画が非常に人気を呼んでいるようだ。