MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

マラソンブームを実感

2009年09月08日 | マラソン

9月に入りようやく朝夕には秋風を感じるようになり、いよいよスポーツシーズンが始まった。

マラソンブームが拡がっていることは、昨年あたりから見てきたが、今年になってその傾向はさらに輪をかけているようだ。

長年ランニングを楽しみ各地のマラソン大会に参加しているが、愛好者として大変嬉しい事である。

夏を過ぎていよいよ本格的なランニングシーズンを迎えて、朝晩のジョガーやランナーの走る姿を多く見かけるようになった。

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今のマラソンブームは、第二次ブームと言われているが、今回は、若い女性ランナーが増えている事が特長のようだ。

火付け役となった『東京マラソン』の2010大会の募集が先月末に締め切られたが、その応募状況が昨日発表され、

35,000人の定員に対して、何と311,441人で8.9倍になったそうだ。

今年の大会も約7倍と驚いたが、さらに19%増えたそうだ。

これまでラッキーにも、2回東京を走ったが、ランナーにとっては、全ての点において、この大会は特別の大会である。

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もう参加ゼッケンを得ることは、宝くじとなってきた。

ところが、毎年出場してきた関東近県の大会は、どの大会も軒並み異常な人気で、気付いたら既に締め切られていた。

横浜マラソンは、募集開始して1日で定員に達して締めきり、12,000人規模のつくばマラソンが8日目で締めきり、青梅も3日目で約3分の1に達したそうだ。

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近年は、日本で開催されるマラソン大会は、一年に2,000以上だと言われるが、人気の大会には応募が殺到しているようだ。

それもフルマラソンに人気が集中しており、正直ビックリしている。

一方では、不景気の影響もあり、大会を支援するスポンサーが減ってきており、長い歴史のある大会が廃止された例もある。

参加するランナーも、乱立していた大会から、制限がゆるく景色がよいコースで沿道の応援が多い大会を選ぶ傾向が高い。

最近は、一般のマラソン以外に、山を走る「トレイルレース」の人気が高くなっている。

我がトレーニングコースを走っていても、これまでと違い見かけたことがないジョガーが実に多くなっている。

東京のジョギングのメッカである皇居周辺には、お昼と夕方以降には、丸の内界隈のビジネスマンランナーが押しかけて、

周回コースは、渋滞となってマイペースでは走れないと嘆くランナーが多いようだ。

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ベテランランナーにとっては、異常な人気のあおりを受けてこれまで出場していた大会には、早々に締め切られて

走れない状況となり、まさに「ランナー難民」になろうとしており、嬉しい悲鳴が聞こえてくる。

東京マラソンの当選者が発表される来月には、どんな流れが出来るのだろうか?

マラソン大会のエントリー申込みは、3ヶ月から半年前であるが、スケジュールに最優先してアクションしなければならない。

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