9月に入り涼しさを感じる日が多くなり、いよいよランニングシーズン到来を感じてきた。
マイトレ・コースは、既に秋の刈入れも終わっているところもあり、黄金色の田圃には、スズメの大軍の合唱が始まっていた。
例年なら9月は、真夏の走りこみの結果によりレースへのコンデイショニングを調整するシーズンとなる。
春以来の脹脛痛の回復具合が思わしくなく、先週行われた恒例の所属走友会のクロスカントリーもやむなく欠場した。
来月からのマラソン大会もエントリーしており、焦りを感じながらのスロージョグをスタートしたところである。
約半年のブランクを感じながら脹脛に相談しながらのランとなったが、リズム感を掴むにはかなりの時間が必要であると実感。
先日の24Hチャリーテイーランでの「イモトアヤコ」の激走に刺激を受けており、今シーズンへのモチベーションは上がってきた。
湘南海岸に出てみると、既に夏の喧騒は去り、海の家も姿を消していて、ランナーとサーファーで賑わっていた。
そろりと走り始めて、今月は150Km/月を目標にしているが、走友からも無理なく頑張れ!と激をいただいた。
我がクラブには、月間600Kmを走り込む猛者もおり、走っただけ結果が出てくるのでランニングは嘘をつかない。
マイトレ・コースには、ブームを反映してか、しばらく振りであるが、見かけないジョガーが多くなっていた。
先月、代々木競技場での『Re Start 』ランニングクラブの定例記録会を訪れてみたが、初心者からベテランまで、
ランニング愛好者が集まり、それぞれの目標に向かって汗して競い合っている姿を見て、正に「再スタート」の姿があった。
シニアランナーとして、故障を克服しての、リ・スタートの気持ちでシーズンへのスタートを切ったところである。