この週末に、地域の環境保全を目的とした『ポイ捨て無くし隊』活動や小学校の校内『クリーンアップ大作戦』に参加した。
『ポイ捨て無くし隊』は、各地で行われているが、我が地区の小学校単位で行われ、今年度の第3回目の活動である。
地域内の道路や公園などを主として、『みんなで 道路や公園をきれいにし、爽やかで美しい街を育てよう』を
合言葉にしたボランテイア活動である。
この日も、小学生を含めて約120名程のボランテイアの皆さんが朝から集結して、それぞれの担当地区を巡回した。
最近は、道路や公園を問わず、ポイ捨てゴミが多く見られ、地域の美観が損なわれているのが目立っているが、
公徳心の欠如は、本当に情けない・・・
この日も、明らかに車の窓から捨てられたと思われる、生活ゴミがレジ袋に入れたまま、
道路脇の空き地に放置されている例が本当に多かった。
また、次に多いのがタバコの吸殻が至るところに捨てられている。
一緒に、ゴミ拾いしている子供達がどう思っているのか、気になって聞いてみると、「捨てる人も、一緒に無くし隊に入ればいいのに・・・・」と返ってきた。
僅か2時間ほどで、集まったゴミ袋は、約150個ほどが山になったのだ。
これらの姿を、心無い市民にも是非見せたいものである。
翌日には、運動会を1週間後に控えて、恒例の小学校の『クリーンアップ大作戦』を実施した。
日頃、小学校の開放施設を利用して、各種スポーツ事業を展開したり、市民のスポーツ活動などを行っている各グループに
声をかけていたが、この日はスポーツ少年団や野球チームなど、約160名近い人が集まってくれた。
校庭周辺の側溝には、一年分の土砂類が蓄積しており、人海戦術で救い出した土砂が、何と土嚢が約200個近かった。
校庭周辺の植込みの雑草も、お父さんお母さんが取ったのが、ゴミ袋に約80個と、一日で校内は見違えるように変貌した。
子どもたちが、自ら汗してクリーンアップした校庭で、どんな気持ちで運動会を迎えるのだろうか?楽しみである・・・・