スポーツの秋を迎えて、地域スポーツの振興と地域交流を目的とした、自治会対抗ソフトボール大会を開催した。
小学校区単位の体育振興協議会の主催として、年間事業の一つであるが、少子高齢化の影響もあって、
参加者の減少傾向は否めないが、この日は秋晴れの快晴もあり、8チーム参加の約130名が楽しく汗を流した。
年間事業として各種球技大会を開催しているが、男子の競技としては、最も人気がありこの日も老いも若きも参加した。
各試合とも熱戦が続き、コールドゲームあり、ジャンケンで勝敗を決めたゲームありで、決勝戦まで7試合熱い戦いとなった。
応援団にも、自治会のご近所やお母さん、子どもたちが熱い声援を送り、地域のコミュニケーションが果されたようである。
さすがに2試合、3試合を戦った中高年の皆さんは、『疲れたよ~』と、実感がこもっていたが一杯が楽しみのようだった。
一方、選手不足で借り出された?中学生や女子選手もいたが、何とお父さん顔負けのスーパーファインプレーを連発して
の活躍で拍手を独占しての殊勲選手だったようだ。
秋空の元での「スポーツの秋」を堪能した一日であったが、一番心配された怪我人が多く出てしまった。
日頃の鍛錬不足で筋肉などの衰えはやむを得ないところであるが、競技中には気持ちだけが前に出て体が動かないのだ。
藤沢では、8年前から『ふじさわスポーツ元気プラン』が策定されて、市民が『健康で豊かなスポーツライフ』を営めるようにと
市民が主役のスポーツ大会を企画しており、誰もが参加できるニュースポーツの開拓に研修会などを通じて指導員の努力も盛んである。
メタボのお父さんの姿も見られたが、これを機会にスリムへの挑戦を続けて欲しいと願いスポーツの秋を楽しんで欲しい。
最近は、ファミリーで参加して、汗して・語り合い・楽しむ「ファミリーコミュニケーション」の場となる事にも大きな意義を感じている。