台風一過でこの日の湘南地方は、今秋一番の快晴となり、富士山も朝から素晴らしい顔を見せていた。
これは、海岸へ行くしかないと、ジョギングでのLong Slow Distant(LSD)に挑戦に出かけた。
先週のLSDの筋肉痛も未だ残っていたが、来月のしばらく振りのハーフマラソンへのラスト・コンデイションニングに決めた。
ホームコースを脚に相談しながらのペースで鵠沼海岸へ出てみると、期待以上の絶好の景観が目に飛び込んできた。
台風の余波により、マリンブルーの蒼色が、陽を写して白波との調和が何とも言えないビューテイフルカラーである。
目の前に江ノ島グリーン、右手の彼方には、富士山が素晴らしい姿でくっきりと浮かんでおり、今秋最高の景観だろう。
鵠沼海岸では、ビーチバレーの大会だろうか、裸の若びと達が体中砂を浴びて真っ黒になってボールを追い奇声を上げていた。
一方、引き潮の海には、台風の余波が残る絶好の波乗りで、夏以来最高のサーファーが技を競っている。
今日の波は、サーファーにとっては、絶好の波だそうだ。
情報を知ってか、集まっているサーファーの数はいつもの数倍ではないだろうか?
江ノ島片瀬西海岸では、既に解体が終わっているが、海の家の柱だけが残されて夏の賑わいの名残が感じられた。
江ノ島には、多くの観光客と共に、多くのサイクリストが、ロングライドの脚を休めていたが、聞かば、調布から湘南海岸を走るために来たそうだ。
江ノ島のヨットハーバーでは、鎌倉方面にセーリングに多くのボードが繰り出しており、素晴らしい景観が拡がっていた。
ヨットハーバーで、しばし休息して引き返したが、江ノ島神社への参道は、身動き取れないほどの混雑で、観光真盛りだった。