MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鵠沼皇大神宮例大祭へ

2010年08月17日 | まち歩き

この夏一番の猛暑となったこの日、藤沢の伝統のお祭りである皇大神宮(烏森神社)の例大祭に初めて出かけてきた。

この日は、藤沢市には「光化学スモッグ注意報」が発令されており、熱中症の心配もあり外出を躊躇していたが、知人からも必見であると聞いていたので、最高気温を示していた午後になり決起して飛び出した。

日頃は、通称「烏森神社」と言われており、鬱蒼とした広葉樹林が生い茂っており静かな鎮守の森であるが、この日は神社周辺は多くの見物客などで賑わっており、全く様相が違っていた。

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この例大祭は、「かながわ祭り50選」に選ばれており、人形山車と湯華神楽の祭りとしても関東近辺にも有名となっているようだ。

神社に着いた時には、丁度神社近くに待機していた9基の人形山車が次々に境内に入っている時で、約8Mの高さの山車が連なる光景は、圧巻でさながら平安絵巻のようであった。

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人形山車の進行には、祭囃子が耳を裂かんばかりに勇壮に共演されていて迫力がありました。

境内に9基が揃ったところで、司会者から3基づつ順次紹介されて境内中央に進み、奉納太鼓に乗って数回押し回したり、山車の上では踊りの競演が披露されていた。

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山車の頂上には、日本武尊や神武天皇、仁徳天皇、徳川家康、源頼朝、源義経、楠木正成、那須与一、浦島太郎などの人形が立ち、その組合せが何故だろうと面白く、2層3層の赤い豪華な幕が張り巡らされている。

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紹介に寄ると、いずれの山車も明治時代に作られた総ケヤキ造りで、見事な彫りが施されており、100年以上の歴史があり、有形文化財に指定されているそうだ。

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指揮をとる責任者の合図で、次の3基に受け継がれて競演が進み、見物客や支持者の喝采をを浴びていました。

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本殿では、神事が行われており、関係者や参拝者が見守っていました。

その後は、無病息災を祈る湯華神楽が奉納されていたが、余りの猛暑に閉口して神社を後にした。

5時過ぎには、全ての祭事は終了したそうですが、非常に短時間で終了することでも有名となっているそうで、「いっとき祭り」とも言われるとか?言い得て妙である。

境内には、合祀社(御嶽神社・秋葉神社)や多くの境内社が設置されており、その由緒については、知る由もなかったが、それぞれの神に手を合わせて神社を後にした。

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帰路の途中であったが、街路スピーカーから、光化学スモック注意が解除されたむね流されていた。

コメント
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