猛暑日が続いていたが、台風の影響で朝から久しぶりに涼しさを感じる風があり、久しぶりに江ノ島海岸へとジョギングに出かけてきた。
この夏は猛暑日が続き、スイム・トレーニングに特化していたが、先日のトライアスロンも終わり、ランニング向けのトレーニングとしてスロージョギングへ切り替えた。
マイコースの引地川沿いに鵠沼海岸に到着すると、台風の影響と満潮時だったために、海は高波のように大荒れで、夏の蒼い海が一変して白波で白い海と化していた。
砂浜には、朝の高波で洗われて凹みが出来て 打ちつける浪の花が溜まっており、海の家の方々が取り除きに汗していた。
サーフィングエリアでは、多くのサーファーが海に出ていたが、絶え間なく波が押し寄せてちぎれてしまうので、波乗りには適さないようだった。
西浜海岸では、海の家の開店準備中でしたが、強風と高波で遊泳禁止になるのではと、海を眺めながら心配されていた。
片瀬漁港には、全ての船が出港を見合わせて寄港していたようで、今朝の朝市はお休みだったようです。
東浜海岸は、入江のため波は高くなかったが、いつも賑わっているウインドサーフィングの姿もなく、静かな朝の海だった。
江の島ヨットハーバーからの展望は、岩場を打ち砕く白波が美しく暑さを忘れて、白い灯台へと続くプロムナードに設けられている 『自然浴さんぽ路』 を素足でさんぽ路を歩きながら、白波を眺めていた。
折り返して西浜海岸遊歩道を走るが、先程とはさらに風が強くなっており、砂浜からの砂塵が容赦なく顔や体を叩くように吹きつけてきて、目を開けられない状況になってきていた。
鵠沼サーフビレッジまで戻ると、今日から開催される『第24回ビーチバレージャパン』の準備されており、全国からの予選を勝ち抜いた選手の練習が始まっていたが、強風でボールも飛ばされる程で、風による影響が心配されていた。
早々に、海岸を後にして引地川を戻ってきたが、川沿いでは何かの撮影なのだろうか、パフォーマンスする光景が見られ、子供達が珍しそうに取り囲んで眺めていた。
久し振りのスロージョギングも約3時間でしたが、熱中症予防で持久走などはリスクが高いと言われており、水分補給しながらの何とか暑さもそれ程感じないで我が家へたどり着いていた。
気がついてみると全身に砂が汗と共にこびり付いており、真っ黒に変身していた・・