今日から新年度、新入生、新入社員の門出を祝うように快晴の朝となり、迷うことなく春の陽光を浴びて、春の花々の開花状況をチェックしながらジョギングへ。
4月1カ月間を「東北関東大震災チャリティラン月間」として、走った距離に応じてチャリティを行うコミュニティを立ち上げたと、ランナーズクラブより参加の呼びかけの案内を受けていた。
震災後、各地でランニング大会の中止が相次いでいたが、我々ランナーにできること『走る』
事を通じて被災地の方々に 「前に向かって進んでいこう」 というメッセージを届けたいと賛同して参加した。
目標200Km/月を設定して、1Km当たり100円の義捐金を実績距離に基づき寄付することになり、賛同者は目印として、赤のTシャツや帽子をつけて走ることになります。
早速、赤いTシャツを着用して、マイコースから遠藤里山方面へと、久しぶりに春の富士山が全景を見せていたので、里山の富士山ビューポイントを巡ってのチャリテイーランへ向かっていた。
まず、マイコースの引地川親水公園に出てみると、遊歩道の桜並木も開花寸前で蕾も膨らんでおり、1週間後には見ごろとなり大変な賑わいとなるだろう・・・
引地川を上流へと上って遠藤地区の里山へと向かう途中の沿道では、市の重要文化財である庚申供養塔に出会うが、案内板によると江戸時代のものだそうで、当時の素朴な祈願や信仰の習慣が伺えるが、今の時世を憂いてお参りした。
遠藤地区には、富士見のビューポイントが多くあるが、宇都母知神社周辺の高台からは、周囲の景観とマッチして、実に美しい姿が見えていました。
桃の花や早咲きのさくらも見頃となっており、丹沢連峰の山々も美しく春の風を感じていつまでも見飽きない時間が流れており、周辺を富士を眺めながら場所を移動していたが、どこから見ても今朝の富士山は美しかった。
里山には、春を迎えて畑仕事に打ち込んでおられる農家の姿も多く、畑には菜の花が満開となっており、土筆の姿も今年初めて発見した。
さらに慶応大学周辺を走り、「やまゆりポーク」の養豚場に立ち寄ったが、菜の花やコブシに囲まれた美しい養豚場で、一般的な養豚場のイメージとは全く違っていて、地元では大変評判のよい豚肉と聞いている。
また、近くの農家のお墓には、気のきいた蝋燭台がありましたが、地獄から餓鬼、畜生、修羅、人間、天上道など生き方により、「六道」があるようで、改めて残り少ない道を考えてしまいました。
春の里山風景を楽しみながらのチャリテイ・ラン第1日目は、約15Kmを走ったが、これからの陽気につられて、目標達成にGoGoRunで、自分も日本も「がんばろう日本」で走って元気を取り戻したい