MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~日本橋

2011年04月11日 | まち歩き

東京・「日本橋」の架橋百年を迎えるお祭りが3日に開催されると聞いていて楽しみにしていたが、東日本大地震でその全てが中止になり、生まれ変わりつつある日本橋を改めて見てみようと出かけてみた。

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江戸幕府の開府とともに架けられ、現在も五街道の起点として親しまれる重要文化財 「日本橋」は、20代目となり独特の石造アーチ橋に架け替えられてから、4月3日(日) で架橋100周年を迎えたそうである。

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現役時代にも何度も通い慣れた街であり、最近はスケッチポイントとしても、幾度となく訪れているが、現日本橋が架橋100年を迎えることは、つい最近知ったことで、改めて歴史の薫り漂う日本橋の風情に触れてみた。

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日本橋の街並みは、近年「日本橋三井ホール」や「COREDO室町」などが出来てすっかり室町付近は景観が変わってしまったが、丸の内ビジネス街に対して、日本橋は商いの街としても栄えており、また、日本銀行や三越、高島屋、三井本館など古き良き街である。

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三越デパートは、日本で最も古い百貨店の元祖だと思うが、井+後屋(呉服店)からその名前が生まれたそうで、この日も入口では守護神のライオン像が迎えてくれ、伝統ののれんが掛けられていました。

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中央通りや裏通りを歩くと、商いの街として、都会的なビルの合間に伝統ののれんを掲げる鰹節店や蕎麦やなどの老舗が並んでおり、江戸の香りを感じることが出来そうである。

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「日本橋」の親柱や中央の柱には、東京都のマークを守るように構えた獅子像や、麒麟像が街の繁栄を願っているそうで、強い眼差しで道行く人を見つめているようであり、長い歴史を感じる事が出来ます。

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しばらく道路元標のある休憩所から眺めると、以前にスケッチした頃の橋とは違い非常に白くなっていたが、聞けば今年に入って、橋の美しさを次の世代に伝えようと、高圧洗浄により「橋洗い」が行われたそうである。

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また、野村証券本社側の橋の袂には、架橋100周年に合わせて船着場が出来ていて、日本川巡りも出来るようになったようです。

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また、反対側の袂には、日本橋魚市場発祥の地の記念碑がありますが、関東大地震後に現在の移転騒ぎのある築地魚市場に移動したそうで、まさに日本橋には、様々な江戸の音を感じることが出来ました。

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コメント
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