昨日の寒空から一転して風は冷たいが快晴となり、1週間ぶりに辻堂海岸へと向かい、砂浜へ出てみると今日の富士山は霞んでいて春の姿でした。
波も殆ど無い静かなビーチで、サーファーや釣り人も見られず、いつものワンちゃんや散歩客に出会う程度で、これ程静かなビーチも珍しい・・・・
丁度、顔見知りのジョガーと出会い裸足ランを楽しむには絶好の条件ではと、しばらく共に走ってみたが、足裏の砂を掴む感触は、全身に柔らかく伝わってくるようで、シューズの感覚とは異なり、着地感覚が前足裏や土踏まずに柔らかく伝わってくる。
鵠沼海岸へ移動すると、春の陽を浴びて読書を楽しむ人や、サッカーボールを楽しむワンちゃんなど、鵠沼ビーチらしい光景が見られていた。
引地川遊歩道から親水公園に戻ると、桜並木のさくらもさらに開花が進んでおり、3、4分咲き位だろうか?青空に映える桜が美しいが、さくらトンネルとなるのも、後数日のことだろう・・・
親水公園の遊水地の自然保全ゾーンは、枯れ上がっていて探索路が出来ており、夏には踏み込めないが今がチャンスと足を踏み入れてみると、やなぎなどの春の芽吹きも盛んで枯れすすきなどを踏み分けながら探索すると、春の息吹を感じることが出来ました。
遊水地の広場に出てみると、地元の少女バレーチームが、春休みの練習に取り組んでいたが、元気な掛け声がこだましていて若さが漲っていた。
周辺には、満開に近いシャクナゲの花や可憐な姿のヒメオドリコソウが乱舞していたが、春の訪れを確実に感じていた。