東日本大地震から3週間を過ぎて、懸命な救援・復興作業が続いているが、未だに行方不明者が1万6千人を超えており、被害者の方々の心中を想い何か出来ることはないだろうか?と、その輪が世界中に拡がっているようだ。
ランナー仲間の間でも、何か出来ることはないかと、チャリテイ・ランのイベントや走ることで何かしたいと思う輪が拡がっており、或るPLO法人が立ちあげた「RUN For JAPAN」の呼びかけで 『RUN × 10運動』に賛同して走る仲間が増えているそうです。
ランナーだから出来ること、「走ることで被災地のために役立ちたい・・・」との想いを胸に、走れることの幸せを感じながら、距離を踏むランナーが多くなって欲しいものです。
この日は、昨日の疲れも残っていたので、マイコースの引地川遊歩道を走り桜並木の開花状況をチェックしていたが、花は開花したばかりのようで、見頃は来週末あたりになるようだ。
暖かい陽気も手伝い多くのジョガーや散歩を楽しむ人で賑わいを見せていたが、待ち焦がれていた桜のつぼみを見ながら久しぶりの暖かさを感じていた。
また、公園内にたった2本ある貴重な緑の桜である「御衣黄桜」をチェックしてみたが、今年も高貴な色の蕾が膨らみ始めており、心洗われる思いがします。
引地川から湘南の桜名所ともなっている大庭城址公園へと移動してみると、こちらも芝生公園のさくらが開花したばかりのようで、花見客の姿も疎らでしたが、見頃は、来週末ごろでしょうか?
毎年、4月第1週の週末は、見ごろとなっている桜の園で、地域の「ふるさと街づくり」協議会が主催する「花の茶会」などで大変な賑わいとなるが、今年は桜の開花も遅く、イベントも中止となり、寂しい公園風景でした。
公園内のクロスカントリーコースでは、地元の中学陸上部のトレーニングが丁度始まったばかりで、顔見知りの生徒などと共に、周回コースを走りながら、走れることの歓びを感じながら被災地に想いを馳せていた。