ふるさと福井から、春の便りが寄せられてきたが、足羽山や足羽川の桜も散り始めたそうで、春を呼ぶ恒例の「ふくい春まつり」のメーンイベント「越前時代行列」も東日本地震の被害に配慮して中止となったと聞いていた。
長かった大雪の冬から脱出して、ようやく暖かい春を迎えているが、とてもお祭り気分になれない心境ではないだろうか?先日、東京タワーでの福井恐竜展や「江」展を見てきたが、今年は、NHK大河ドラマ『江』の舞台である福井は、今年は大変脚光を浴びているようです。
そんな折に先日ふるさとの知人から心こもった特別便が届いていた。
しばらく日本海が荒れていて漁を控えていたが、ようやく豊漁の季節となり春のハタハタや越前カレイが手に入り、手作りで干物にしたからと送ってくれました。
特に、越前湾近海で揚がる干物の代表「ハタハタ」は、脂の乗った身とその独特の食感は忘れられない味であり、ほぐれる身からでる甘さと上品な脂が何とも言えないもので、ふるさと自慢の味であるが、漁獲量が少ないので殆ど県外には流通されていないと聞いており大変貴重な味覚である。
また、越前カレイ干物も約30CMの大きさがあり、身がピシっと引き締まって旨さが凝縮されていましたが、聞いて見ると魚選びから一夜干しまで、天候のタイミングを見て仕上げて直送してくれたそうで、感謝感謝でした。
また、その干物の包も自作のデザインだそうで、その拘りに頭が下がる思いがする優れものでした。
また、昨日は、自称珈琲党にとってうれしいブルーマウンテンが届けられた。いつもお取り寄せしているが、春の特別サービスとして会員用に提供されたものですが、最近の珈琲豆の高騰により、コーヒーの値上げが相次いでいたので、限定品に飛びついていたものでした。
朝一番にコーヒーを入れると、部屋中に何とも言えないほんのりとしたいい香りが漂い、一日が始まるが、充実感も格別である。