引地川の大和千本桜を堪能してから、小田急線高座渋谷駅を経由して境川CRへ向かったが、途中に「春の緑の風に乗って 屋根より高く 大空を元気に鯉のぼりが泳いで」いましたが、おとうさん鯉とちいさなまごいが、実に仲良く気持ちよさそうだった。
藤沢街道に出ると、過っては大木の桜並木だったが、今や多くの古木が切られていて、名残りのサクラが咲き誇っていました。
境川CRに出てみると、この日も春の水辺の光景を楽しみながら走るチャリ族やジョガーの姿が多く見られ、川沿いの土手には春の花々が色とりどりに咲いており、思わず立ち止まって見とれる程に美しい景観が見られました・・・
また、田園風景には、道祖神だろうか?地元の方が昔から守り神として祀って来られた石像と赤鳥居が長閑さを感じていた。
境川での桜ポイントとして親しまれている湘南台のスポットでは、サイクリストや花見客が休憩してお弁当を広げる光景もみられていた。
さらに、下流へと進み自然遊水地公園に到着すると、未だ整備工事が進められていますが、境川の自然豊かな水辺空間を活かした自然公園であり、生き物が生息できる ビオトープとして整備されているそうで、鷺舞橋のネーミングやその景観も大変素晴らしいものである。
さらに約10分で目指す「日本一小さな牧場」の飯田牧場に着き、ダブルのジェラード(アイスミルク)を牛舎の前でいただくが、乾いた喉に何ともジュウシーな甘さが溶け込んで、疲れが吹き飛んだ気分でした。
前日の日曜日には、駐輪場が満車になるほどサイクリストで賑わっていたそうで、今や境川CRを走るサイクリストには無くてはならないスポットとなっており、知らない人はないほど有名となっているようだ。しばし、バニラやショコラさんと向き合って憩いをとっていたが、家族連れの方も次々と訪れてきて、子牛達も愛想を振りまいていました。
その後、次の桜スポットである日本大学へと走ると、キャンパス内の牧場の桜や桃の花が満開となっており、期待通りの桜トンネルが出来ており、多くの花見客が車座になり楽しむ光景が見られていた。
春の暖かい陽気を一杯に浴びて牧場には牛が放されていたが、実にのどかな雰囲気が漂っていました。
約5時間近い春を感じながらの花めぐりジョグだったが、疲れを忘れる程のサクラ三昧で贅沢な時間を過ごせた歓びを味わいました。