MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

マラソンブーム

2011年04月28日 | マラソン

春のマラソンシーズン真っ只中で各地でマラソン大会が開催されているが、一方関東地区のマラソン大会は殆どが東日本地震の影響を受けて中止に追い込まれていたようだ。

そんな中でもようやく自粛ムードが解かれて、チャリテイーイベントとして各地でマラソン大会やランニングイベントがスタートしており、スポーツを通じて「頑張ろうよ日本」 と元気を取り戻していこうと募金活動などが行われている。

その一つとして、ランナーができること、即ち「走ることで自分自身が元気を取り戻すとともに、被災地の方々に、前に向かって進んでいこう」と呼びかけるコミュニテイー「東日本大地震チャリテイラン」が立ちあがり、自分もメンバーとして参加しています。

ランナーが4月に走る総距離に基づき、【 ラン距離Km ×100円/Km 】を義援金として寄付しようという企画で、多くのランナーが賛同して参加されているようだ。

ランニングは、これまでは個人的な趣味として、一人で気ままに走ったり走友会の会員として仲間と共に走るとパターンが大半であったが、今は企業が積極的に社員の健康と交流を目的として練習会やイベントを開催しており、ランニングブームの一端を担っているようだ。

東京マラソンがきっかけとなり、都市型マラソンが大変人気を呼んでおり、関西地区にも「大阪マラソン」、「神戸マラソン」、「京都マラソン」などのフルマラソンが誕生して、募集が始まっていた。

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ある程度、応募が殺到することは予想していたが、大阪マラソンは募集初日で既に定員をオーバーしており、一昨日抽選結果が発表され、残念ながら落選の通知が届いたところ。

やむなく11月開催される「神戸マラソン」に応募したが、こちらも募集開始後2万人の定員を超えていたそうで、こちらも何倍の競争になるのだろうか?勿論関東地区開催の大型マラソンも軒並み定員オーバーすることは間違いなさそうで、マラソン人気恐るべしの現象となっている。

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今やランニング愛好者は、2550万人にも上るとも言われており(レジャー白書2010)、5年前に比べて約20%増えているそうで、隔世の感じがするのである。それを支えるのは、ビギナーのジョガーだそうで、経済効果も計り知れないものがあるのではないだろうか?

ただ、あまりにも多くのマラソン大会が乱立しているので、参加者の奪い合いや主催者側の大会運営が経験不足によるトラブルの発生が懸念されている。

我々も走友会として過去に大会を主催してきた経験があるが、その努力は決して甘いものではない。

主催者と参加者、地元の三位一体となっての地域の活性化に繋がるイベントであって欲しいと思いながら、次に参加する大会を選んでいる毎日である。

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