昨日、『第27回全日本トライアスロン宮古島大会』が、絶好の気象条件のもとで開催され、1346人のアスリートが集まり熱戦が繰り広げられた。
宮古島と言えば、スポーツアイランドとして、トライアスロン・100KMマラソン・ツールド宮古島など、アスリートには憧れの島でもあるが、中でも宮古島最大のイベントである「トライアスロン大会」には、何回か家族が出場しているので、特別の想い出を持っています。
今回は、東日本地震の犠牲者の追悼と被災者を激励する意味を込めた大会と位置づけされた特別の大会となり、島全体が「海・風・太陽 熱き想い 君を待つ」 のコンセプトのもとに、熱い声援が続いていた中で熱戦が繰り広げられたそうだ。
今回も、家族(長男)が昨年のデビュー戦に続いて出場していたので、朝から現地のテレビやアップデート速報で確認しながら、チェックしていましたが、その速報や本人からの報告に基づいて綴っています。
昨年は、デビュー戦でもあったので現地に応援に出かけて、島全体挙げての歓迎ぶりや声援を目にしており、また、あの美しいエメラルドグリーンの海や自然に触れて感動していたので、その光景を思い浮かべながら、手に汗握り興奮していました。
大会には今年も、国内・海外の選手に地元と各都道府県から1346人の選手が参加したようで、スイム(3キロ)、バイク(155キロ)、ラン(42.195キロ)の合計約200キロで熱くて長~い一日の闘いが行われた。
早朝のスタートから、ボランテイア、地元住民とが一体となって島中で、「ワイド~」・・・「ワイド~」 の掛け声が選手に掛けられて、互いに感動を味わう素晴らしい一日が展開されるのだ。
レースでは、昨年思わぬ不注意によるロスタイムを作ってしまい悔いを残していたので、そのリベンジも含めてこの日に向けてかなりトレーニングを重ねていたようであるが、今回は快晴の中で波も静かだったことなどの条件にも恵まれて、最も不得意のスイムから意外と快調に進めており、バイクに移ってからは さらに追い上げていたようだ。
ネットの速報から受ける印象では、「ワイド~」の言葉より、「そんなに飛ばして大丈夫かな?」と、心配が先に立ち、思わず無理するなよと声が出る程で、現地へ飛んでいきたい心境で見ていた。
得意のランに入ってからは、昨年同様追い上げ開始で順位をあげて、スタミナは残っていたそうで、本人も大満足しており、仲間たちとの打ち上げパーテイーで盛り上がったとレポしてきた。
速報によると、スイム180位代からバイクで120人抜き、最後のランでは更に35人抜きを演じたそうで、来年のシード権もゲットしたと満足していたようです。
先ほども、これからワイドパーテイーに出かけるとレポしてきたが、ボラテイアの皆さんや島人、選手が一緒になって宮古島のグルメをいただくパーテイーは、本当に盛り上って楽しいものでした。
美しい宮古島の海をサンゴや魚を見ながら泳ぎ、自然豊かな島をバイクで1周半走り、最後のランで、選手たちがゴール地点の競技場に入るたびに大きな声援と太鼓の音が鳴り響く、島の人が集まっての大合唱ワイド~ショーは、今も鮮明に記憶しているが他では見られないシーンである。
家族や我が子と手を取りながら、横断幕を背に仲間に囲まれゴールする人など、涙するシーンが続いていたようで多くののドラマが描かれていたのだろう。
又の宮古島訪問を夢見ながら、地元の皆さんに感謝しながら 長い熱き一日でした。