MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

世界陸上競技選手権~テグ大会

2011年09月05日 | スポーツ

韓国テグで開催されていた「世界陸上」が最終日を迎えて、注目の決勝レースが相次ぎテレビのLIVE放送に釘付けとなって観戦していた。

世界陸上は、2年毎に開催される陸上競技の祭典で、陸上競技ファンの管理者にとっては、オリンピックやWカップ杯以上に、目が離せない大会となっており、特に、マラソンや世界記録が期待される100M,200M短距離種目に注目していた。

前半は、残念ながらふるさとへの旅行日程と重なってしまい、録画などによって注目種目を追いかけていたが、もっとも期待していた女子マラソンでは、赤羽選手や尾崎選手などいずれもメダルに届かず、レースの駆け引きに負けていたようで、期待はずれに終わり世界のレベルとの差を見せつけられガックリでした。

男子ハンマー投げでは、期待の我が室伏選手が早々に日の丸を掲げて金メダルを獲得して、続く競技への期待が高まっていたが、あとの競技では何れも期待した選手が、ベスト記録(PB)にも届かなかったようだ。

また、今大会の驚きは、まさかまさかのハプニング続きで、あの世界最速男のウサイン・ボルトが、100Mのスタートでフライングをして一発即失格となっていたが、本人も納得しての退場姿には言葉も無かったが、0.01秒を争うレースでは、あのフライングも起こるべくして起きてしまったのだろうか?

短距離界のホープでアジアの短距離の女王である福島千里選手の活躍に最も期待をしてみていたが、期待通り100m、200m共にセミ・ファイナリストとなり、日本の短距離界では初めての記録だったようだ。ファイナリストには届かなかったが、ロンドン・オリンピックでは、更なる向上に期待したい。

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最終日のメインレースであった男子マラソンでは、過去の大会と比べると実力的にやや世界のレベルに見劣りがしていると感じていたが、中盤からアフリカ勢に着いていけずに差が拡がり、残念ながらメダルに届かず、かろうじて堀端選手が入賞すると共に、団体での2位獲得で日章旗が上がり「マラソン日本」の面目躍如となってホットしていた。

注目していた長距離10000Mや5000Mでも、王者ベケレが欠場して関心も半減していたが、我が代表佐藤選手も、最後は大差をつけられての15位の平凡な記録には、本人も納得していなかったようだ。

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さらに、最後の400リレーにも日本チームの活躍に期待していたが、ファイナルにも届かず、世界との実力差を実科せざるを得なかった。

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また、フィナーレを飾るファイナルレースの400mリレー決勝は、アメリカとボルトが率いるジャマイカとの一騎打ちに 世界中が最も注目していたレースだと思われるが、これまた想像を超えた展開となっていた。

レースでは、アンカーへのバトンゾーンまでは、期待通りの展開となり、ボルトの逆転の走りを期待していたところ、ここでも大ハプニングが起きて、アメリカがバトンゾーンで転倒してバトンが渡らず、イギリスはアンカーの4走がバトンを落として、あり得ない展開となり、ボルトの独走だった。

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さらにおまけが付いて、世界新記録となり場内は騒然となっていたようで、興奮のるつぼとなっていたようだ・・・・

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最終日だけでも、テレビ画面から離れられない素晴らしいレース展開だったが、競技場のスタンドは何故か空席が目立っており、世界の陸上競技に対する関心の差に何でだろう??と疑問が湧いていた。

また、TBSの独占放送となっていたが、他のテレビ局のニュース報道は遅く、TBSに遠慮せざるを得ないのだろうか?

また、メインキャスターは、いつものことながら、陸上経験者でもない織田・中井コンビであるが、人気取りが見え見えで民放放送のスポーツ番組への取り組み方に、疑問をもっていた。

【挿入写真は、テレビ画面から】

コメント (1)
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