今日も朝から残暑とは言い難い真夏のようなギンギラギンの陽が射していたが、勇気をふるって引地川の「川べりの遊歩道」を経て辻堂河岸へ走った。
途中の田園では、刈入れが始まっており刈り込みの終わった田圃には、鳩や雀の大群が落ち穂拾い?を狙って群がっていたが、秋の風景が拡がっていた。
海岸に着いてみると、この日の江の島も朝日を浴びて青い空・青い海の中に浮かぶように美しい姿で迎えてくれ、鵠沼海岸にも多くのサーファーが集まり、夏を過ぎた光景が見られていました。
しばらく「砂浜のみち」を走ってから、砂浜へ降りて波打ち際を歩いていると、サーファーにとっては絶好の波が立っていたようで、しばらく寄せては返す白波の美しさに見とれていた。
富士山も微かに山頂を見せており、青い空の向こうには烏帽子岩の姿も見えて、実に爽やかな海岸風景が見られていた。
砂浜は、いつもきれいにクリーニングされていますが、突然 漂流物なのだろうか?巨大な冷蔵庫が砂浜に転がっており、あり得ない光景が見られたが、まさか津波で流されて湘南にたどり着いたのだろうかと?驚きの光景だった。
また、この日は、数人の投げ釣り人が釣りを楽しんでおられ、ベテラン釣り人に聞いて見ると湘南海岸は投げ釣りの発祥の地だそうで、ベテランでは150Mから200Mも遠投されるそうで、白キスが釣れるのだそうだ。
この日の収穫である3匹のキスを見せてもらったが、多いときは20、30匹が釣れるそうで、やはり釣り竿やリールの性能とともに、テクニックが左右するそうだ。
リールも見せてもらったが、何とあのバイクパーツ専門メーカーのSHIMANO製で、やはりリールや竿の性能によって成果も違うそうで、想像以上のスポーツの世界でした。
茅ヶ崎海岸を折り返して辻堂海浜公園に戻り一休みして家路についたが、過ぎゆく夏を惜しみながら真夏の浜辺のジョギングを楽しんだ。