お彼岸を過ぎてようやく真夏日から涼しさを覚える陽気になってきて、藤沢小出川の彼岸花も見頃を迎えてきたので、朝ランで出かけてきました。
先週末に第4回を迎える彼岸花まつりが開催されていたが、今年は猛暑が続いていたためだろうか、全般に開花が遅くなっているようで、まだ7~8分咲き程度でしたが、大黒橋からの小出川の両岸には、見事な赤い帯だ出来ていました。
この日は、肌寒い朝だったためか川辺の道は訪れている人は少なく、藤沢・大黒橋から茅ヶ崎・芹沢までの約3KMを往復して花を愛でながらジョギングすることも出来て、テンションも上がっていた。
小出川の周辺は、刈入れ時を迎えた黄金色の稲穂と彼岸花の赤い帯と緑草の織りなすコントラストが実に美しい田園風景が拡がっていました。
刈入れ真っ最中の田圃では、絶えず雀脅しの大砲が鳴り響いていたが、その稲穂は重く垂れ下がり、今年も豊作だったのだろうか?誰の詠み歌だっただろうか『実るほど こうべを垂れる 稲穂かな~』の光景が拡がっていた。
また、今年は、開花間もない頃に到来していた台風15号の影響で、彼岸花(曼珠沙華)はかなり倒れているものも多く、残念ながら例年ほどの豪華さは見られなかった。
小出川を往復して御所見方面へと田園風景を楽しみながら走ると、収穫期を迎えた大きな栗の実やフォックスフェイスなど秋の味覚が実っており、彼岸を過ぎてすっかり秋の景色になっていました。