昨夜は、久し振りの大型台風15号が日本縦断して関東地区を直撃し、各地で暴風や大雨で避難勧告や交通機関の運転見合わせが相次いで、大きな被害をもたらせたが、今朝は一転して台風一過の快晴となりました。
絶好のジョギング日和かと期待していたが、期待に反して残暑とは思えない真夏のような照り返しの強い真夏日となっており、熱中症対策をしっかりととり、「川べりの遊歩道」のマイコースを鵠沼海岸へと向かった。
遊歩道は、多くの木々の木陰が出来ているが、昨夜の強風により枝や葉が乱れ落ちており沿道の皆さんが朝からクリーン作業に従事されており、改めて昨夜の強風・大雨の足跡を見てその強さを実感していた。
木々の枝葉に混じってドングリが早くも足元にころころ転がっていたが、ドジョウの姿は見ることが出来なかった
鵠沼海岸へ着いて見ると、予報では5~6Mの高波と言っていたがそれ程でもなく、2~3Mの適度な波に乗るサーファーの姿が多く見られていた。
引地川河口には、どこから戻ってきたのか海かもめの群れが羽を休めており、訪れる度にその数も増えてきており、秋の到来を伝えているようである。
辻堂海岸の砂浜の道(サイクリングロード)へ移ってみると、上空は青空が拡がっているが西の空には積乱雲?らしい雲が湧きあがっていて期待していた富士山の姿は今日も隠されていました。
また、サイクリングロードは、強風により防風柵があちこち薙ぎ倒されており、134号線側の防風林の松もかなり枝を折られて、台風の爪痕が刻まれていた。
加えてロードには、至る所に砂山が出来ており、とても走れるような状態ではなく、一旦砂浜へと降りて見ると、こちらも流されてきた大木の置き土産が転がっており、その猛烈さを思わせられる光景が見られた。
134号線へと移動して茅ヶ崎方面へと走ったが、こちらも車が巻き上げる砂嵐状態となっており、止む無く海岸から離れて家路に着いた。
久し振りの大型台風の爪痕が予想もしない形で残されており、改めてその大きさを実感していたが、昨夜の首都圏の交通機関のマヒ状況は、多くの通勤客を巻き添えにしたようで、我が家族も3時過ぎに会社を出て家路に着いたのは深夜となり、あまりの混乱ぶりに悲鳴を上げていたようだ。