救急の日(9月9日)を迎えて今年も一般市民を対象にした「救急フェア・2011」が、秩父宮体育館のメインアリーナで約300人が参加して開催され、地域の方々と参加してきました。
このフェア・大規模救命講習は、市の消防本部の主催で毎年行われているが、今年は東北大震災や大雨洪水などの災害が相次いでおり、各自治会の自主防災会や養護施設の看護師、一般市民などの関心が高く、例年以上の参加申し込みがあったそうです。
大規模災害を問わず、日頃は身の回りで万が一の事故や病気が発生することもあり、救急車が到着するまでの僅かの時間が、生死を分ける大切な時であり、救命救急の術を会得することの重要さを多くの人が感じているようです。
管理者は、毎年プール監視指導員として救命講習を受講しており、救命救急士の資格を得ているが、毎年救命処置の内容の一部が変更されており、関心を持って聞いていた。
この日も、消防士や救命普及推進会の講師から、各グループ毎に発見からの初動対応や人工呼吸法、心臓マッサージ、AEDの使い方など詳細に説明があり、全員が真剣に実施訓練を行っていたが、見るとやるのとは大違いで、実際に現場での対応が問題なく出来るだろうかと不安にかられる様子がうかがえられた。
救命率を向上させるには、「早い通報」と「適切で速やかな救命処置」が大切で、誰もが救命に関する知識と技術を共有し合うことを寛容であることを学んでいた。
また、この日は別の会場で、今年度の体力つくり運動推進功労者の表彰式が行われたので、推進団体を代表して列席してきました。
今年度は、各体育協会と体育振興協議会から33名の功労者が表彰されましたが、長年に亘り地域へのスポーツの普及・推進に尽力された方々で、その知識や実践行動が多くの市民のスポーツライフの向上に寄与された功績は計り知れないものがある。
我が藤沢市は、昨年市制施行70周年を迎えて「私たちの藤沢、健康都市」を宣言しているが、生涯を通じた健康つくりと地域の活力ある街づくりの推進役を長年務めておられ、改めて敬服していた。