MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

終戦記念日に想う

2010年08月16日 | うんちく・小ネタ

65回目の終戦の日の朝は、猛暑と窓に貼りつく蝉の鳴き声に起こされて迎えていた。

昨日から、テレビなどメデイアも、この日を迎えて特別番組で、歴史や戦争の悲惨さを伝えており、遅くまで見ながらあれこれと想いを馳せていた。

報道を見る限りこれから日本を背負う若者は、余り第2次世界大戦の事実については、知らないのが多いようだ。

戦中派の我々は、これまでもその戦争歴史や戦中・戦後の生活経験から、当然のことながら知るところも考えるところも多く、家族でも機会ある毎に経験談を語り聞かせているつもりであるが、これも関心が無いと聞き流しで終わることが多い。

我々世代は、経験の上に事あるごとに両親などから聞かされていたので、それなりに関心も高く、資料などから学んだことも多いと思う。

自分も小学入学前の幼心に記憶しているが、空襲に見舞われてあの焼夷弾の雨は、鮮烈に目に映っており、家族やご近所の方と10人が防空壕で辛うじて生き存えていたのだ。

そんな戦中・戦後の生活ぶりは、現在では想像を遥かに超えるものであるが、時代と共に風化させること無く、後世に伝えながら二度と繰り返さないために、如何に生きるかを考えていかねばならないのである。

そんな想いを持ちながら、今年はテレビで戦没者追悼式の模様を見ながら、改めてあの戦争により犠牲となられた方々のご冥福を心より祈り護国のために尊い命を捧げられた英霊に慎んで哀悼を示していた。

そんな中で、菅総理はじめ全閣僚や政務官は一人も靖国神社への参拝をしなかったと、報道されているが、異例のことだそうで誠に残念である。

これまでもA級戦犯との合祀問題や、中国・韓国など近隣諸国に配慮して公式参拝を自粛するというのは、これまでの政権でも見られていたが、これでは戦没者は浮かばれない・・・

いろいろな歴史観があり多くの議論がされてきているが、尊い命を賭けて護国のために戦った御霊には理屈抜きで日本人として哀悼の意を表すのは、当然のことであると考える。

今日の日本の平和は、戦没者の犠牲の上に成り立っていると言っても過言ではないと、考えている。

今、この国の危機的状況の中で、国を守るために尊い命を失った英霊に敬意を払い、改めて毅然とした態度で国の再生に向けて、立ち上がる姿勢を示すときだと思っている。

既に戦後処理の終わっている近隣諸国への配慮は、これからも外交努力や経済協力で努力して行けばよいと思う。

今こそ、英霊や先祖に感謝して、国を守り発展させる決意を示すときであると思う。

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ぶらり散策~北鎌倉美術館へ

2010年08月15日 | まち歩き

台風の影響もあり、猛暑もいくらか和らいでいたので、北鎌倉駅周辺を散策して『葉祥明美術館』へと出かけてきた。

アジサイ時期には、紫陽花寺の明月院を訪れていたが、あの大混雑もウソのように、明月院通りは、訪れる人もなく静かな夏の様相であった。

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明月院通りは、北鎌倉らしい閑静な住宅やおしゃれなレストラン、カフェが連なり北鎌倉らしい独特の雰囲気が漂うもっとも好きな通りである。

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これまでは、葉祥明美術館を何度もスケッチポイントとして、春や秋の光景を描いてきたが、美術館内に入館したのは、初めてでした。

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葉祥明画家のメルヘンチックな画は、我々が描く水彩画とは全く画風が異なるが、カレンダーや絵本で見る画は、実に美しくおとぎの国の世界のようだ。

館内に一歩入ると、ギャラリーというより、西洋の高級別荘のようで瀟洒なチェアに腰掛けて、あのメルヘンな原画の数々をゆったり気分で鑑賞することが出来ました。

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1階には、「はちどりから生まれたはちぞう」の物語のファンタジックな企画展はちぞうの冒険』を見て、2階への階段を上がると2階廊下のソファーでは数々の絵本を閲覧しながら油彩の大作を鑑賞していました。

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独特のグラジュエーションの中に、ワンポイントに惹きつけられる魅力は何とも言えない魔力が働いているようでした。

2階では、「お父さんの書斎」 「クロウドの部屋」 「リラの部屋」があり、それぞれ男の子や女の子をイメージした調度品や作品が展示されており、しばし、ゆったりとくつろぎの時間をすごスことができました。

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また、画とともに癒しの言葉もすばらしく、見る人それぞれの限りなく夢の世界が広がってくるようだ。

我が家のカレンダー2010版『葉 祥明の世界』から、「真夏の虹」(7-8月)、「朝もやの中で」(1-2月)は、好きな絵である。

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美術館を後にして、北鎌倉駅裏の私道には、小さなトンネルがあり、それを抜けて円覚寺へと周って真夏でも陽が届かない裏山を散策して、一時の涼味を感じてきました。

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お盆を迎えて~家族で墓参り

2010年08月14日 | うんちく・小ネタ

盆休みに入り連日 交通渋滞情報や海外旅行のニュースが報道されているが、年末年始と同じように日本大移動が続いている。

本来お盆休みは、実家に帰宅してお墓参りなどで先祖をお迎えして家族との触れ合いの時期だと心得てきたが、最近はその仏教的な意味も薄れているように感じている。

お盆と言えば、習慣的に8月の旧盆でと認識しているが、関東地区では新盆(7月)で行う習慣も少なくないようですね。

我が家も、孫が初めて墓参りに行きたいと戻ってきたので、家族・兄弟で近くの我がジョギングマイコースにしている市営の大庭台墓園へ出かけてきた。

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いつもの光景であるが、この日も墓園に通じるけやき通りや周辺は、墓苑に出入する車で大渋滞が起こっており、園内の道路も大混乱しており、日頃の静かな雰囲気は一変していた。

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初めて墓参りを経験する孫は、墓石の掃除やお線香、合掌の仕草をジット見つめて、神妙にお参りしていたが、この習慣も教えていくことの大切さを感じていた。

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「キュウリの馬」のお迎えや「ナスの牛」のお送りの習慣の意味も、いつか語り伝えていきたいと願っている。

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家に戻ってくると、余程感じたところがあったのか?画を描きたいと言い出して、墓参りで感じたことなどを語りながら、動物画を導入して見事に即興絵をまとめてくれたのには、驚きながら感動した・・・ 

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お先祖さまも、どんなにか喜んでくれただろうと思いつつ、盆中を過ごしている。

夜には、最近楽しさを覚えた大好きな花火を『キレイね~・・』と、一本一本丁寧に火を点けながら時を忘れて楽しんで、短い盆休みを堪能していたようだ。

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ぶらり散策~辻堂海岸へ

2010年08月13日 | まち歩き

この日も猛暑日となり、熱中症予防の警戒・注意報が出ていたが、お盆休日を利用して孫一家が訪れて、海へ行きたいとの強い願望を聞き海岸へと向かった。

辻堂海浜公園に着いてみると、ジャンボプールは盆休みとあって家族連れで超満員の盛況で、プール内は、正に「芋の子を洗う」状態となっていて、プールサイドも日除け出来るスペースも無いほどの込みようでした。

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躊躇なく海岸へと向かてみると、多くの海水浴客で賑わっていたが、江の島の片瀬海岸とは比べようもなく、空いており砂浜に陣取った。

海は今日も台風の影響で白波が立ち、夏の海を知らない孫は、しばし、押し寄せる波を怖がっていたが、慣れるに従い波の飛沫を迎え撃つように、大喜びで浅瀬へと走り込んで行った。

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茅ヶ崎の烏帽子岩も波の合間に見え隠れしており、「エボシ岩が遠くに見える~・・・「チャコの海岸物語」を思い出しながら、波打ち際の返し波の感触を味わっていた。

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この日もサーファーの姿も多く、乗りやすい波を選びながら波乗りに遊ぶ光景は、夏の湘南海岸の風景が出来上がっていた。

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波との戯れに疲れてか砂浜にもどり、砂山を作ったり画を描いたりと、また砂の中に半身を埋めたりと、砂遊び大好きの孫は、時を忘れていた。

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タップリと海水浴を楽しんでから、辻堂海浜公園に戻り園内を散策してみると、池には無数の亀が悠々と泳いでおり、餌を求めてだろうか競う合うように岸に寄ってきた。

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また、公園内には、40~50年に一度しか咲かないという『アオノリュウゼツラン』が開花しており、5本が一度に咲くのは、大変珍しいようだ。

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昨年も江の島植物園に開花していたが、毎年そのチャンスに巡り会えるとは、実にラッキーである。

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スロージョギング~江の島へ

2010年08月12日 | ジョギング

猛暑日が続いていたが、台風の影響で朝から久しぶりに涼しさを感じる風があり、久しぶりに江ノ島海岸へとジョギングに出かけてきた。 

この夏は猛暑日が続き、スイム・トレーニングに特化していたが、先日のトライアスロンも終わり、ランニング向けのトレーニングとしてスロージョギングへ切り替えた。

マイコースの引地川沿いに鵠沼海岸に到着すると、台風の影響と満潮時だったために、海は高波のように大荒れで、夏の蒼い海が一変して白波で白い海と化していた。

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砂浜には、朝の高波で洗われて凹みが出来て 打ちつける浪の花が溜まっており、海の家の方々が取り除きに汗していた。

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サーフィングエリアでは、多くのサーファーが海に出ていたが、絶え間なく波が押し寄せてちぎれてしまうので、波乗りには適さないようだった。 

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西浜海岸では、海の家の開店準備中でしたが、強風と高波で遊泳禁止になるのではと、海を眺めながら心配されていた。

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片瀬漁港には、全ての船が出港を見合わせて寄港していたようで、今朝の朝市はお休みだったようです。

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東浜海岸は、入江のため波は高くなかったが、いつも賑わっているウインドサーフィングの姿もなく、静かな朝の海だった。

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江の島ヨットハーバーからの展望は、岩場を打ち砕く白波が美しく暑さを忘れて、白い灯台へと続くプロムナードに設けられている 『自然浴さんぽ路』 を素足でさんぽ路を歩きながら、白波を眺めていた。

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折り返して西浜海岸遊歩道を走るが、先程とはさらに風が強くなっており、砂浜からの砂塵が容赦なく顔や体を叩くように吹きつけてきて、目を開けられない状況になってきていた。

鵠沼サーフビレッジまで戻ると、今日から開催される『第24回ビーチバレージャパン』の準備されており、全国からの予選を勝ち抜いた選手の練習が始まっていたが、強風でボールも飛ばされる程で、風による影響が心配されていた。

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早々に、海岸を後にして引地川を戻ってきたが、川沿いでは何かの撮影なのだろうか、パフォーマンスする光景が見られ、子供達が珍しそうに取り囲んで眺めていた。

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久し振りのスロージョギングも約3時間でしたが、熱中症予防で持久走などはリスクが高いと言われており、水分補給しながらの何とか暑さもそれ程感じないで我が家へたどり着いていた。

気がついてみると全身に砂が汗と共にこびり付いており、真っ黒に変身していた・・ 

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ぶらり散歩~夏の果樹園から

2010年08月11日 | まち歩き

猛暑が続いている夏の盛りに、近くの果樹園周辺をジョグ&ウオークで散策して夏の風を感じてきた。

藤沢市北部地区は、湘南有数の果物産地であり、特にぶどう・梨・栗などの名産品が多く、収穫時期を迎えて味覚狩りの果樹園で賑わいを見せている。

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ジョギングコースにある知人の果樹園も、この時期になるとぶどうや梨などの特産品で多くのお馴染みさんが、シーズンの味覚を求めて来られて、限られた旬の味覚に人気殺到しているようだ。

時折ジョギング途中に立ち寄って、今年の出来栄えなどを聞いていたが、今年は暑い日が続いて美味しいぶどうや梨の味覚が楽しめそうだ思っていたら、雨量が少なくて果樹に欠かせない水分が不足して、毎日水やりに苦労していると聞いていた。

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先日も、限定特産の『でんすけスイカ』が採れたとの連絡を受けて取りに出かけてきたが、何とツヤツヤと黒光りのする大玉で、測ってみたら12.1Kgの秀作である。

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早速、東京に住むスイカ大好き家族も呼び寄せていただいたが、外見は黒いが中身は真っ赤でシャキシャキとする食感と甘みも最高であった。

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知人に、感想を伝えると、果樹園の主産物ではないが、拘って栽培しておられるそうで、自信を持って薦めたのだと。

立秋を過ぎて今年も、これから藤沢生まれの特産ぶどう「藤稔」、「竜宝」が収穫期を迎えるが、生産量に限りがあるので注文に追いつかないのが悩みだそうです。

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殆どが全国各地への贈答用に使わると聞いているが、自分の知人や親戚に贈って大変好評を受けている。

これからの秋の収穫時期を迎えて、まもなく品評会も開催されるそうで、毎年入賞している知人の『藤稔』などが今年も入賞が期待されている。

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ぶらり散歩~鶴岡八幡宮ぼんぼり祭

2010年08月10日 | まち歩き

鎌倉の夏の風物詩である鶴岡八幡宮の『ぼんぼり祭』が、最終日である9日にフィナーレを迎えたので出かけてきました。

この日は、午前中から小雨が降る怪しい天候でしたが、午後になり雨も止み久しぶりに猛暑から脱出していて、納涼散歩には最適となり北鎌倉から美術館などを訪ねて八幡宮へと向かった。

ぼんぼり祭には、近年は毎年訪れているが、初日の夏越祭や2日目の立秋祭、9日の実朝祭と、奉納されるイベントも異なり雰囲気も違っているようだ。

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この日は、実朝の誕生日にあたる日で『実朝祭』として俳句会などの文化行事が行われていたようだ。

八幡宮に到着した時には、ぼんぼりに点灯される日没までには、まだ時間があったので、本宮にお参りして後に、境内を散策してまわった。

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頼朝や実朝を祀る『白旗神社』を訪れてみると、実朝の誕生日の「実朝祭」とあって、黒漆塗りの極彩色の社殿は、見慣れた本殿の朱色と比べて、実に美しく飾られていました。

実朝が暗殺された場所として有名なご神木の「大銀杏」では、倒壊以来さらに有名な名所になったようで、必ず訪れた人は近いづいて生き返ったイチョウの元気な姿をカメラに収めて、その生命力にあやかりたいと願う人が多いそうだ。

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先月よりは、さらに多くの葉が茂り一段と成長しているように見えたが、参拝者の強い気持ちが大きな絵馬に綴られていた。

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本宮から舞殿周りや参道には、鎌倉にゆかりのある著名人の書画が描かれた、約400基の雪洞(ぼんぼり)が設置されていました。

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今年は、石原都知事や新藤兼人、岡田武史(岡ちゃん)、みのもんた、山本富士子、竹中直人、榎木孝明・・・・などの著名人の方々が奉納されていた。

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夕方6時頃から浴衣姿など多くの参拝客などが集まり始めてきたが、ぼんぼりへの点灯前に雨が降りだしてきていた。

午前中や前日の夜もかなりの雨が降っていたが、ぼんぼりの和紙に描かれた書画などは、雨に弱く、また蝋燭に点灯されるので、雨が降るとその都度撤収するそうで、大変な苦労があるそうだ。

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平家池には、やや開花時期を過ぎていたが、大柄な白い蓮が咲き競っていて、ぼんぼりの点灯を待つ人で賑わっていた。

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しばし、日没を待ち一時休息避難していたが、雨脚も強くなってきたので、ぼんぼりの点灯を待たずに引き上げたが、時間を早めて中止されたようでした。

今年の実朝祭は、天候のせいだろうか、例年より訪れる人も少なく感じていた。

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第24回 日米親善トライアスロンへ挑戦

2010年08月09日 | スポーツ

数年振りで、厚木基地で開催された『日米親善トライアスロン大会』(神奈川トライアスロン連合主催)に、息子と共に出場してきました。

以前は、相模原補給廠で開催されており、何回か参加してきたが、厚木米軍基地に移ってから初めての挑戦となる。

トライアスロン祭と言われる程、日本最大規模の参加者数で賑わう大会で、キッズ・ジュニア・ファミリー・リレーに一般を含めると、約900人が参加されたようだ。

トライアスロン大会では、参加者の殆どが車で会場へ向かうため、基地内への入場は大混雑が予想され、7時過ぎには入場門へ到着すべく会場付近に向かったが、既に1Km以上の渋滞が始まっていた。

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米軍基地内への入場とあって、当然のことながら選手・同行者は、事前申請済みのものだけが写真付きの公的IDカードで厳しくチェックされ、入場を拒否された人もいたようだ。

一番心配していた猛暑であったが、幸運にもこの日に限って曇り空となり、レース中は小雨もぱらつく絶好のトライアスロン日和となっていた。

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スイムは、基地内の50Mプール(50M×10コース)を使用しての5秒差でのウエーブスタートとなるために、キッズ、ジュニア、ファミリー、一般の順でスタートするが、狭いコース内で追い越しがあり、2列3列にもなって大渋滞だ起こっていた。

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中には、平泳ぎや背泳ぎで泳ぐ人もあり、混雑に拍車をかけていたようだ。

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選手名簿によると、最高齢者に近いとわかり、テンションが嫌が上にも上がっていた。

親善大会故に、基地内の米兵からスタートし、女子、50代以上、40代以下とスタートしたが、スイム苦手な自分も何度もぶつかったり、蹴られたりの難行の末に、プールを上がりトランジッションへ・・・ 

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バイクは、他の大会と異なり滑走路周辺のほぼ直線コースを周回するので、走りやすく愛車も頑張ってくれたが、如何せんパワー不足で、時速40Km近い速度でかっ飛ばす若手に抜かれっぱなしでした。

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最後は、得意のランでごぼう抜きをと思っていたが、ランに入るや気力はあっても走りこみが足りなり我が脚はもはや元気を無くしていた。

無事ゴールテープを切り、スタッフから頭に氷水をかけられた時には、マラソンでは味わえない生き返ったような心地良さを感じて、久し振りのトライアスロンの楽しさを噛みしめていた。

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ゴール後に、最高齢者の方が先着して待っておられて、握手を交わし互いの健闘の歓びを分かち合った

トライアスロンブームと言われているが、都心や横浜から近いとあって、約900人の選手と家族や友人が集まっていたが、正にトライアスロン祭に相応しい賑わいだった。

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さらに驚いたのは、子供専用の高級バイクやランニンググッキッズが揃っていたことで、大人顔負けのトライスロングッズが揃っており、このジュニアの将来はオリンピック選手だろうかと驚いた。

家族揃ってトライアスロンを楽しむ時代になったようで、自分が以前に家族で参加できるマラソン大会に参加していたのを思い出した。

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また、会場に並ぶバイクは、高級バイクが並んでおり、さながらスポーツバイク・ショーのようでした。

ゴール後には、会場周辺には本物の引退したF14トムキャットなどの戦闘機が翼を休めており、「お疲れさまでした~」と声をかけてくれていた。

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飛行場周辺に住んでいるが、日頃の騒音被害も忘れて、駐在する米兵の皆さんと交流しての親善大会は、楽しい思い出多いトライアスロンの一日であった。

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防犯パトロール隊~研修会

2010年08月08日 | 地域活動

地区防犯パトロール隊の集いが開催され、自主防犯パトロール隊のリーダーとして参加してきました。

我が地域防犯パトロール隊も発足後5年になるが、自治会・町内会の自主パトロール隊が相次いで結成して今や44地区で、地域の安全を自ら守る体制が出来ている。

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この日は、恒例の集いとして、各地区の防犯部長などがあつまり、管区内の犯罪状況の説明や防犯教室などが行われ、互いの防犯情報などの交換が行われた。

日頃は、「安全で住み良い街づくり」を目指して、防犯意識の高揚を目的として啓発活動や巡回活動を推進しているが、我が地区も昨今は他の地域と同様に、刑法犯罪や窃盗犯罪は増えてきているそうだ。

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地域内では、傷害や暴行などの刑法犯の件数はそれ程ではないが、窃盗犯では、相変わらず空き巣、バイク・自転車盗難、車上狙い、ひったくりなどが目立っており、その手口や実例などの紹介があり、改めて防犯活動の重要性を認識した。

この日、実例による犯罪防止対策について、「振り込み詐欺」の紹介がありましたが、相変わらず被害は減っておらず、その額は、今年度では県内で約400件(5.8億円)にも上るそうです。

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その被害者の殆どが、60~80歳代の女性のようで、犯人の巧妙な誘導に載せられてパニックになる例が多いそうだ。

話の中で笑えない面白い話だったのは、『大阪のオバちゃん』は絶対に被害に合わないそうで、その理由(ワケ)は、大阪のオバちゃんは、のりとツッコミが上手で、犯人の巧妙な話にも常に主導権を取ることだそうで、「大阪のオバちゃんになることが、被害を未然に防止するコツであるようだ。

各防犯パトロール隊の活動の情報交換を行い、防犯活動の横の連携強化により、犯罪の起こす機会を与えない環境づくりが大きな効果をもたらすことになる。

市民の防犯意識を高めることの必要性を学んだが、未だ「我が家は大丈夫です・・・」、という安全意識が多いが、もはや「日本は安全はただではない社会」になってしまっていることを認識することから始めなければならないようである。

改めて「我が街の安全は、自らが守る」という意識が大切で、今日もその活動の輪を拡げて行かねばならない。

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ミニトライアスロンへ~調整ラン

2010年08月07日 | ジョギング

今年の天候は、異変続きで各地で記録的な暑さを迎えているようだ。

立秋を迎えた日に、なんと北海道では37度を記録したと報道されているが、いつまでこの異常な天候が続くのだろうかと心配である。

連日、熱中症のニュースが流されており、さすがにこの夏のランニングは自重して控えて、スイムに集中して暑さを避けてきた。

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さすがに、この時期にはジョガーのメッカである「皇居」も、ジョガーのすがたはめっきり減っていると聞いている。

しかし、近くの厚木基地で開催されるようになった『日米親善トライアスロン』に、数年振りに出場を決めていたので、大会を直前に控えて最後の調整ランに、夕方からマイコースへ飛び出した。

日暮れと共にマイコースには、いつの間にか一人、二人とジョガーの姿が見られるようになり、やはりランナーは、暑さに負けずに頑張る習性は、簡単には変わらないようだ。 

約40分のスロージョグで、これ以上絞れないという程汗ビッショリとなって早々に無理のないコンデイショニングで引き上げた。

大会エントリーカードも到着して、緊張感が湧いてきて準備におわれている。

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いよいよ大会も明日に迫り、最大の課題は暑さ対策であり、無理は禁物と言い聞かせて、イザスタート・・・・  

大会は、キッズから一般まで、リレー種目も含めて約1700人の参加で、さながらトライアスロン祭になるようですが、とにかく頑張らないで「完走第一」で、楽しんできます。

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超高齢化社会を思う

2010年08月06日 | うんちく・小ネタ

連日、各地で相次いでいる100歳以上の高齢者の所在不明問題で、実態がメデイアで報道されているが、あまりにも寂しい状況を聞いて、唖然とするばかりである。

百歳を超える長寿といえば、家族に囲まれて和やかに余生を過ごしておられるというイメージを描くのは、自分だけではないと思うが、今回の明らかになった事例では、家族は30年近くも所在すら確認していないそうだ。

同居しているか否かはあるだろうが、一般的には一緒に暮らしている筈の子供が、生存すら確認しないで放置されていたと聞いて、家族とは何なんだろう?と考えざるを得ない。

現在統計上では、百歳を超える方は、4万人以上おられ長寿社会と言われているが、こうした生存確認が出来ていない人は、報道によると少なくないようだ。

百歳超の方へのお祝い贈呈などで、形式的には確認されているようであるが、面会確認されているのは、あまり多く無いようである。

問題は、年金などが不正に受給されている疑いがあることである。

本来は、失踪したり何らかの事情で所在不明の場合は、捜索願など常識的には手続きが取られると考えるが、全くそれすら放置されて届けでもないとは、何らかの悪意が働いているとしか思えない。

法的には、死亡届や消息不明者については、現状届けが義務付けされている筈である。

親族や利害関係者が不在の場合は、戸籍上の手続きは何ら取られないままになっているそうで、今回の問題発生の原因も、その辺にあるのではないだろうか?

年金支給などは、長年にわたり公的資金を使うことでもあり、徹底した行政による強制調査が必要であると思うが、あいまいなまま放置状態にしてきた責任は大きいのでは?

さらに昨今は、家族の絆が薄れており 子供も親と生活を共にせず、安否確認も充分ではないケースが多くなってきたそうだ。

また、超高齢化社会の中で、それを支える地域社会の中でも、プライバシー問題も絡んで充分な情報が得られず、都会では高齢者の所在すら知らないケースが少なくない。

今後も少子高齢社会が進むなかで、高齢者が孤立していく傾向が進むと思うが、如何に家族と地域が出来る事を棲み分けていくかは、喫緊の課題となっている。

「長寿大国日本」の実態の裏側を魅せられて、高齢者の仲間入りをした我が身に照らして考えている。

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ぶらり散歩~町田 大賀ハス田

2010年08月05日 | まち歩き

今春、多摩丘陵の唐木田から小山田緑地や鶴見川源流地域をジョギングした時に、小山田の田圃の中に、一際目立った小山田神社が気になって立ち寄った際に、周囲の水田は『大賀のハス園』だと、聞いていたので、ハスの開花を待って出かけてきました。

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小山田神社は、小さな社で田圃の真ん中にポツンとありますが、その景観は画にしたくなるような誘惑にかられるものでした。拝殿の裏には、古い歴史を刻んだ末社が10社並んでいるが、その由緒などは解りませんでした。

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神社の周りには約5,000M2の広大なハス園が拡がっており、やや花の盛りは過ぎていたが、まだまだ見頃の花も多く、「これぞ大賀ハスですよ~」と言わんばかりに咲き誇っていた。

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ハスの開花は朝が早いと聞いていたが、10時過ぎに到着したときには、まだまだ多くの「朝美人」が咲いており、お~お見事~と思わず頷いていた。

このハス田は、案内板によると観賞用のものではなく、町田市の『大賀藕絲館(ぐうしかん)』が、館内で作成する手工芸品の材料にするために、大賀ハスの栽培、管理を農家に依頼しているものだそうです。

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ハス田の周辺には、あぜ道があり足元は不安定ながら、草を掻き分けて進み一回りしてみたが、咲き終わって実生ができているものやこれから咲かんとするものが、実に色鮮やかに咲き乱れていました。

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ここの大賀ハスは、千葉県検見川の遺跡で発見された、約2,000年前のもので「世界最古の花」として有名になったそうで、太古のロマンの花とも言われているようだ。

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青い空の下で淡紅色の大輪の花は、なんとも優雅で気品があり、「神聖な花」を実感しました。

近くにある町田大賀藕絲館では、ハスの花や茎、葉、果托などを使って織物や工芸品を作り販売されているそうです。

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この日は、平日ともあり猛暑日だったので、来訪者は自分の他には 一組だけでした。

近くにある同じ町田市の薬師池公園も、大賀ハスの見所として有名であるが、この小山田神社よりはイケの大きさも3,000M2とやや小さいようであるが、観光用として手入れも行き届いており散策路も整備されているからと、ご近所で薦められた。

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ハス葉を後にしながら何故か、「蓮っ葉」や「蓮 舫」などの言葉を思い出しながら、その意味するところは?と、連想していた。

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ロードバイク・メンテナンス

2010年08月04日 | サイクリング

トライアスロン・レースを週末に控えて、何年振りだろうかマイバイクのメインテナンスにドックインさせていた愛車が帰ってきた。

これまでもパンク修理、チューブ交換、ブレーキ調整などは、何とか自前で実施しているが、ロードバイクの定期的メンテは不可欠で、レースを控えて知人のバイクショップへお願いしていた。

愛車は、TREKの「US Postal Service」バージョンで長く乗っているが、比較的乗車距離の割には、不都合を感じたこともなく、乗り心地には満足していた。

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しかし、ライダーが出来るメンテナンスには、工具や台車などの充分でない中では、自ずと限界があり、定期的なクリニックが必須であると感じていたところである。

バイクも体の一部のような存在であり、安全走行にはプロテクニックによる診断は欠かせないと考えていたところである。

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ドックから戻り、早速試乗してみてビックリ ・・・パフォーマンスが生まれ変わったように全く違っていたのだ 

特にパーツを取り替えたとは聞いていないが、クリーニングと調整でギヤ周りやチェーンはすっかり新品同様にピカピカで、変速性能も驚くほど向上したようだ。

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スポーツバイクに限らずバイクの手入れの基本は、洗浄と注油だと聞いているが、なかなか細目に実施できないのが常であろう。

知人は、愛車のとの付き合いは『愛情・気配り・ショップへの相談』を忠実にやることで、車同様、面倒を見ることが第一だと・・・。

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ママチャリの利用者を見ていると、ほとんどがノーメンテで乗っているようで、ブレーキやチューブの空気圧が不適切なものが本当に多く、大事故につながる恐れがある。

ツール・ド・フランスも終わり、スポーツバイクの人気は益々高まっているようで、週末の湘南海岸や多摩・相模地方を走っていると、サイクリストの数は一段と多くなっているのを実感している。

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エコサイクルで、バイクブームは益々エスカレートしているが、通行車線の不備やルール無視、不適切な駐輪、整備不良車など、自転車社会の問題がクローズアップされており、利用者の意識改善も必要であると思う。

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スロージョギング~城址公園

2010年08月03日 | ジョギング

厳しい暑さが続き、連日熱中症の危険性が報道されており、しばらくジョギングを控えてスイムやバイクに重点をおいていたが、来週のミニトライアスロンも近づき、恐る恐るスロージョギングに出た。

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猛暑の中では、ジョグは最も厳しいので控えてきたが、ミニ・トラへのラストチャンスと、近くの城址公園内のホームコースで、木陰の中で調整ランに取り組みました。

いつも見られる朝散歩の人影も少なく、緑濃くなった園内のクロカン・コースでもっぱら脚ならしに努めて、木もれ陽の中のアップダウンや芝生コースでの感触を楽しんだ。

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森の中では、小鳥のさえずりや合唱が絶え間なく聞こえてきたり、芝生の上では雀やカラスが飛び交っていて後を追ってくるようで、暑さを忘れる気分で自然と親しみながらゆっくりランを楽しめました。

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約1時間ジョグで汗が流れるようになり早々に引き上げたが、沿道は夏の花のサルスベリが盛りを迎えて咲き乱れており、しばし、その見事な枝ぶりに見とれていた。

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ゆっくり朝ランでは、昨日まで泣いていたであろう短い命を終えた蝉の亡骸に出会ったり、蛇が突然足元に現れて飛び上がったり、自然の思わぬ発見もあり楽しめる。

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8月に入り、あの東京マラソン2011のエントリー申し込みが始まったが、予想以上に申し込みが殺到しており、初日だけで35,900人と定員を超えたそうだ。

昨年も、2日目で定員を超えていたが、初日で定員超えたのは初めてで、ますますマラソンブームが拡がっているようで、申し込みが定員と10倍を超えるのは確実のようだ。

完走のトレーニングの前に、抽選にあたるトレーニングが必要となってきたようだが、こればかりは神頼みしかないようだ。

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第4回全国学力テスト結果に想う

2010年08月02日 | 受験・学校

今春行われた『第4回全国学力テスト・学習状況調査』の結果が、先日文部科学省から発表されました。

今回は、政権交代でこれまでの全員調査を廃止して、小中学校の約30%を抽出しての抽出方式で約1万校(71万人)を対象にして行われたので、その分析結果などに注目してきた。

今回も、都道府県別の正答率では、成績上位県と下位県の地域差は殆ど変化がなく、固定化しつつあるようだ。

今年も、我がふるさと福井県を含む秋田県・福井県・石川県・富山県・青森県などは、好成績を収めており、その地域差は縮まっていないようだ。

抽出方式に変わって注目したのは、全員参加を希望する都道府県や学校が多いことで、都道府県毎に大きな差異があるが、希望参加を含めると参加率は約70%を超えるそうです。

しかし、抽出された対象校以外の希望参加校の採点や分析・評価、経費は、全て自治体が行うことになっており、大きな課題を抱えている。

既に、各自治体や教育関係者からは、抽出校の成績との比較評価が難しいことや、問題点の実態把握が難しいなどが挙げられており、その適切な対応策が取りにくいという現場の声が出ているそうである。

学力テストへの参加意識は、学校関係者や父兄のも非常に高く、全てが同じ機会を得て実態を把握して、課題への対応したいと言うのは、誰しも思う共通認識だと思う。

また、毎度のことながら結果の開示については、賛否の論争が絶えないが、文科省の方針で自粛を促しているようであるが、保護者の約7割は開示を求めており、当然のことだと思われる。

規制理由には、相も変わらず「過度の競争を煽る」とか、「序列化を招く」など上げているが、競争や序列化は、当然の帰結であり全てが悪いとは言えず、その中で如何に一人一人が自分の力を認識して努力を続けるかが大切であると、管理者は思います。

今回の文科省の発表では、生活習慣による学力結果への影響についての分析結果が出ていないが、早寝早起きや朝食を摂っているか?宿題の実施や家庭での勉強時間などは、学力向上には、不可欠の要素であると思われるが、その分析結果はどうだったのだろうか?

学力テストの抽出方式の是非についてのアンケート結果も発表されているが、全員参加方式を希望するのは90%にのぼっており、テスト結果を活かす意味でも、改善に期待したい。

教育問題は、国家の基幹となる問題であり、目先の利害関係で判断することではない。

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