MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~多摩尾根緑道

2011年04月14日 | まち歩き

この日は、多摩に住む孫からの誘いを受けて、多摩の桜スポットや尾根緑道を散策して多摩丘陵の自然を味わいました。多摩には、この時期毎年訪れているが、桜や緑豊かな自然公園として人気が高く訪れる人が多いと感じています。

唐木田駅に近い鶴巻西公園の入口に位置する「川井家のしだれ桜」は、大変見応えがあり樹齢200年、樹高約13m、幹周り約3.5mで、多摩市の天然記念物にも指定されている都内有数の名木だそうです。この日はまだ満開ではなかったが、うす桃色の枝垂れが糸のように垂れ下がる姿は、見事でした。

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さらに鶴巻西公園から奈良原公園へと向かい、多摩市屈指の桜スポットである富士見通りに着くと、まだ4分咲き程度だったので訪れる人も少なかったが、見事なサクラトンネルが出来ており、先が見えないほどで約500M位続いているのではないでしょうか?

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毎年見頃になると芝生通りには、花見客で埋まってしまう程で、その先には富士山が望めるのですが、この日は残念ながら雲に隠されていました。

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ここから尾根幹線道を跨いでゴルフ場前から「多摩よこやまの道」に入り、大妻女子大の裏山の緑の小径を抜けてアップダウンを繰り返し、鶴見川源流への分岐点を経て、長池公園前を経て尾根幹線道路へと向かう。

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「尾根緑道」は、なだらかな丘陵の尾根道で かつては戦車道路と呼ばれていた戦車のテストコースだった道路で、ゆったりとした美しい遊歩道が整備されています。

緑道からの景観は素晴らしく、雑木林や緑豊かなケヤキなど新緑の美しさと町田市などの市街地の風景が望める絶景が拡がっていました。

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また、ランナーやチャリ族には、絶好のチャレンジコースとなっており、多くのランナーやウオーキンググループと行き交っていました。

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我が孫もハイテンションとなって、マイカーTREK号を駆って一緒に走りだしていました。

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尾根緑道をしばし散策後に 長池公園へと戻り、雑木林の自然散策道をウグイスや野鳥のさえずりを声を聞きながら、自然の空気を体いっぱい吸い込んで歩いたが、カタクリの花がまだ咲き誇っていたり、伝説が伝わる長池周辺を楽しんでいました。

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その後、長池公園からせせらぎの道へと進んだが、ここでもコサギに出会ったり、満開の桃の花が美しく咲き、疲れも忘れていました。

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さらに、からきだの道へと進み、百本しだれ桜道なども散策路としては、自然一杯の実に趣ある道でお勧めです。

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 からきだの道

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ぶらり花めぐりジョグ~境川サイクリングロード

2011年04月13日 | ジョギング

引地川の大和千本桜を堪能してから、小田急線高座渋谷駅を経由して境川CRへ向かったが、途中に「春の緑の風に乗って 屋根より高く 大空を元気に鯉のぼりが泳いで」いましたが、おとうさん鯉とちいさなまごいが、実に仲良く気持ちよさそうだった。

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藤沢街道に出ると、過っては大木の桜並木だったが、今や多くの古木が切られていて、名残りのサクラが咲き誇っていました。

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境川CRに出てみると、この日も春の水辺の光景を楽しみながら走るチャリ族やジョガーの姿が多く見られ、川沿いの土手には春の花々が色とりどりに咲いており、思わず立ち止まって見とれる程に美しい景観が見られました・・・ 

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また、田園風景には、道祖神だろうか?地元の方が昔から守り神として祀って来られた石像と赤鳥居が長閑さを感じていた。

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境川での桜ポイントとして親しまれている湘南台のスポットでは、サイクリストや花見客が休憩してお弁当を広げる光景もみられていた。

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さらに、下流へと進み自然遊水地公園に到着すると、未だ整備工事が進められていますが、境川の自然豊かな水辺空間を活かした自然公園であり、生き物が生息できる ビオトープとして整備されているそうで、鷺舞橋のネーミングやその景観も大変素晴らしいものである。

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さらに約10分で目指す「日本一小さな牧場」の飯田牧場に着き、ダブルのジェラード(アイスミルク)を牛舎の前でいただくが、乾いた喉に何ともジュウシーな甘さが溶け込んで、疲れが吹き飛んだ気分でした。

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前日の日曜日には、駐輪場が満車になるほどサイクリストで賑わっていたそうで、今や境川CRを走るサイクリストには無くてはならないスポットとなっており、知らない人はないほど有名となっているようだ。しばし、バニラやショコラさんと向き合って憩いをとっていたが、家族連れの方も次々と訪れてきて、子牛達も愛想を振りまいていました。

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その後、次の桜スポットである日本大学へと走ると、キャンパス内の牧場の桜や桃の花が満開となっており、期待通りの桜トンネルが出来ており、多くの花見客が車座になり楽しむ光景が見られていた。

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春の暖かい陽気を一杯に浴びて牧場には牛が放されていたが、実にのどかな雰囲気が漂っていました。

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約5時間近い春を感じながらの花めぐりジョグだったが、疲れを忘れる程のサクラ三昧で贅沢な時間を過ごせた歓びを味わいました。

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ぶらり花見ジョグ~湘南の桜スポット巡り

2011年04月12日 | ジョギング

湘南のサクラスポットとして引地川沿いの親水公園や引地川緑道、大和千本桜は、毎年素晴らしいサクラが乱舞咲きとなり、多くのさくら愛好者が訪れるサクラ天国となります。

東京では、先週満開宣言が出されて千鳥が淵や隅田川墨堤などを散策してきたが、何故か今年の湘南のサクラは1週間以上開花も遅れており、毎日ジョグして開花状況を確認していたが、ようやく今週に入り一気に見ごろとなってきた。

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日曜日には、快晴とはならなかったが穏やかな暖かい花見日和となり、我が家の近くの大庭城址公園や引地川親水公園へ行ってみると、前日が雨模様だったせいもあり、芝生広場にはサクラの下で所狭しとシートを敷いての、家族連れやグループの輪が出来ていた。

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今年は、管理事務所では、苑内の宴会の自粛を呼びかけられていたが、開花を待ちわびてだろうか、自粛ムードは殆ど感じられないほど盛り上がっていたようだ。

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さらに引地川親水公園へと移動してみると、こちらも見ごろとなっており、川の両側の遊歩道には、桜トンネルが出来ておりくぐりながら川面を撫でる風は実に心地よいものがあります。

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さらに翌日は、気温も上がり快晴となったので、再度城址公園から親水公園を経て引地川遊歩道を走り、上流の湘南台の緑道や大和千本桜へと向かった。

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千本桜は、約1Kmに渡り川の両側に桜トンネルや川面に垂れ下がる見事な枝ぶりが見られ、他では見られない光景ではないでしょうか。

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こちらは、多くの鯉が泳いでおり川に流れ込む流れに向かっての「鯉の滝登り」が見られたり、花吹雪が見られて「花筏」や「花絨毯」が出来ていました。

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その花筏の中を悠々とカモのカップルが泳ぎ回り、何とも言えない春本番の風情を感じて魅入られていた。

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また、川面に映る逆さトンネルも大和千本桜に見られる絶景でしょう。

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咲き誇る余りの見事さに往復しながら、その美しさを堪能して、近くの花の寺「常泉寺」の花桃やミツマタが満開でした。

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花の香りを感じての花めぐりを堪能して、次の境川ロードへと移動した。

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ぶらり散策~日本橋

2011年04月11日 | まち歩き

東京・「日本橋」の架橋百年を迎えるお祭りが3日に開催されると聞いていて楽しみにしていたが、東日本大地震でその全てが中止になり、生まれ変わりつつある日本橋を改めて見てみようと出かけてみた。

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江戸幕府の開府とともに架けられ、現在も五街道の起点として親しまれる重要文化財 「日本橋」は、20代目となり独特の石造アーチ橋に架け替えられてから、4月3日(日) で架橋100周年を迎えたそうである。

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現役時代にも何度も通い慣れた街であり、最近はスケッチポイントとしても、幾度となく訪れているが、現日本橋が架橋100年を迎えることは、つい最近知ったことで、改めて歴史の薫り漂う日本橋の風情に触れてみた。

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日本橋の街並みは、近年「日本橋三井ホール」や「COREDO室町」などが出来てすっかり室町付近は景観が変わってしまったが、丸の内ビジネス街に対して、日本橋は商いの街としても栄えており、また、日本銀行や三越、高島屋、三井本館など古き良き街である。

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三越デパートは、日本で最も古い百貨店の元祖だと思うが、井+後屋(呉服店)からその名前が生まれたそうで、この日も入口では守護神のライオン像が迎えてくれ、伝統ののれんが掛けられていました。

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中央通りや裏通りを歩くと、商いの街として、都会的なビルの合間に伝統ののれんを掲げる鰹節店や蕎麦やなどの老舗が並んでおり、江戸の香りを感じることが出来そうである。

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「日本橋」の親柱や中央の柱には、東京都のマークを守るように構えた獅子像や、麒麟像が街の繁栄を願っているそうで、強い眼差しで道行く人を見つめているようであり、長い歴史を感じる事が出来ます。

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しばらく道路元標のある休憩所から眺めると、以前にスケッチした頃の橋とは違い非常に白くなっていたが、聞けば今年に入って、橋の美しさを次の世代に伝えようと、高圧洗浄により「橋洗い」が行われたそうである。

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また、野村証券本社側の橋の袂には、架橋100周年に合わせて船着場が出来ていて、日本川巡りも出来るようになったようです。

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また、反対側の袂には、日本橋魚市場発祥の地の記念碑がありますが、関東大地震後に現在の移転騒ぎのある築地魚市場に移動したそうで、まさに日本橋には、様々な江戸の音を感じることが出来ました。

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春一番の音楽会

2011年04月10日 | 地域活動

地域の中学校と高校の吹奏楽部の合同音楽会『第17回春一番音楽会』が、市民センターの体育館で、地域の青少年育成協議会・子どもサポート会議が共催して開催され、協議会の一員として参加してきました。

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今回は、東日本地震の発生により開催の是非を検討してきたが、チャリテイコンサートとして開催し、新学期がスタートした地元の中学校2校と高校の吹奏楽部が、日頃、部活動として全国コンクール大会や各地のコンサートで活躍された成果を発表する場として、毎年の恒例のイベントである。

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朝から会場の準備を始めたが、楽器や舞台道具など大型トラック3台分が運び込まれ、各校の部員と共に、準備が完了するまで1時間以上を要したが、早くから詰めかけた開場を待つ保護者など観客の長い列が出来ていた。

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定刻よりやや遅れて開場したが、保護者や地元の音楽ファンなどが少しでもいい席で聞こうと入場して、あっという間に準備した約300席が埋まってしまい、特に撮影用に準備した2階席は、場所取りに押し寄せたので、学校ごとの入れ替え制にし、一般席も立見客が出る程でした。

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開演後は、各校吹奏楽団の演奏は、日頃の練習で培った、歌劇「蝶々夫人」、交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」、アナンダーレ、南風のマーチなど全日本吹奏楽コンクールの課題曲など迫力あるものでしたが、曲により会場一杯の観客から手拍子も出るなど、楽団と観客が一体となっての演奏会となり、盛り上がっていた。

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最後の三校合同演奏では、開場一杯に拡がった演奏者と、観客が触れ合うように一体となっていたが、リハーサルなしでの見事なハーモニーには、心打たれるものがあり、最後は和やかに、演奏者同士が抱き合って称えるシーンも見られていた。

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約2時間の演奏会であったが終演後は、保護者の中では感激で涙ぐむ方も見られるほどで、地域の小さな「春一番の音楽会」であったが、会場の外のさくらと共に、地域交流の花も開いていた。

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会場出口では、被災地の復興支援チャリテイとして義援金を送ろうと「善意の箱」が設置されていたが、皆さんの想いは同じだったようで多くの義援金が寄せられていた。

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東京さくら巡り③~浅草寺・上野公園

2011年04月09日 | まち歩き

隅田川の言問橋から浅草観音浅草寺へ移動し、浅草神社側から境内に入ると、神社の裏に珍しい覆屋根に保護された小さな被官稲荷神社」があり、油揚げが捧げられていたが、案内によると、その昔、新門辰五郎の妻女の病気快癒を京都の伏見稲荷に祈願し建立したものだそうで、出世の神様として慕われているそうです。

浅草寺本堂は、前回訪れた時は改築工事中であったが、工事も完了しており内部には参拝客で賑わっており、天井の「天人散華」「龍」の絵も見ることが出来ました。

広い境内を散策して回ったが、二天門、五重塔、宝蔵門、鳩ぽっぽ歌碑など多くの由緒ある建造物や記念碑があり、浅草寺の歴史の奥深さを見ることが出来ます。

五重塔も、花やしき側から見ると遠くにスカイツリーも同時に眺めることが出来、新旧のツリーの対照も面白い光景でした。

駆け足でひと巡りして仲見世を通り雷門へと向かったが、境内は大変空いていて原発事故の影響だろうか外国人観光客の姿があまり見られなかった。

あの東京マラソンの折り返し地点でもあり、浅草のシンボルの『雷門(風雷神門)』を見るとホッとするポイントであるが、今日も雷門の前では、記念撮影の参拝客が多く、風神・雷神の二神に参拝したが、あの大提灯の裏には、素晴らしい龍の彫り物が見られます。

浅草を後にして、上野恩賜公園に移動してみると、平日だったにも拘わらず既に公園内には満開となっていた桜の下には、シートを引いての宴会準備が行われており、この日に回ったスポットでは、最も賑わいを見せていた。

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1000本以上の桜が咲き誇る都内最大の桜スポットであるが、今年はさくら祭も中止となり、宴会も自粛ムードだと聞いていたが、これが自粛されての光景かと、唖然とした。丁度新入生や新入社員の歓迎会を兼ねているような雰囲気でしたが、若い人には、余り自粛は受けられないのだろうか?

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混雑を掻き分けながら上野東照宮へ参拝したく向かったが、参道は出店が並び特設のベンチでは酒盛りが行われおり、目的の東照宮は修復工事のため本殿のプリント版のシートに覆われており、重文の銅灯籠も寂しく影を落としていた。

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また、となりの動物園は既に閉園されていたが、この日もパンダ人気で入園時には表門やパンダ舎前に長い行列が出来ていたそうで、訪れた時にも出口のパンダ焼きの店の前には、長い列が出来ており、改めてパンダ人気の凄さを実感した。

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この日は、都内の桜が満開となったと報道されていたが、春本番の陽光に恵まれて、都内の桜スポットは大変な賑わいだったようで、欲張ってのさくら巡りの一日でした。

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東京さくら巡り②~靖国神社・墨田公園

2011年04月08日 | まち歩き

満開に近い千鳥が淵緑道の桜を満喫してから、戦没者墓苑に入ると僅か10M程離れたところであるが、喧騒の緑道とは別世界のように静かで荘厳な雰囲気で訪れている人も数える程でしか見られない。

六角堂には、現在約36万柱の無名戦没者のご遺骨が安置されているそうで、追悼の気持ちを込めて献花してお参りさせてもらったが、戦場や抑留先での散られた無念さを想い心痛む心境になっていた。

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また、六角堂前には、昭和天皇と今上天皇の御製の碑が建てられているが、昭和天皇の御製の碑には、「くにのため いのちささげし ひとびとの ことをおもへば むねせまりくる 」と詠まれていました。

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また、苑内には、強制抑留者の追悼慰霊碑や引揚死没者の平和記念碑も設置されていますが、その数は計り知れない数十万の数に上るようです。

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そのあと、さらに靖国神社へと脚を伸ばしてみると、こちらも多くの参拝客で賑わっており、神門を入ると、桜はほぼ満開となっており、靖國神社のシンボルとなっている東京の開花予想の標本木の「靖國の桜」の前は、記念撮影の人達で取り囲まれていました。

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また、拝殿の前にも長い列が出来ており、未曾有の国難に面してこの国の復興を祈願している人が多かったのではないでしょうか

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参拝後に神池庭園や遊就館などを巡り英霊の真心や歴史の一端を学び、次の目的地市ヶ谷外濠公園に向かった。こちらもほぼ満開に近い状況となっており、狭い公園内の市ヶ谷駅までの遊歩道には、近くの法政大の学生に占拠されており、春の暖かい陽光が降り注いでいた。

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時間を惜しみすぐにメトロで押上に向かい、先月18日に最後のゲイン塔がせり上がり最高の高さ634Mに到達した「東京スカイツリー」に到着した。

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今回は、5度目の訪問であるが、この日も快晴の青空にツリーの全容が目映いほど映えており、真下の北十間川から頂上のゲイン塔トップを見上げるのも辛いほどで、その威容を見せていた。

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川沿いも整備工事が進められており、期待した逆さツリーは見ることが出来ず、ツリーを眺めながら墨田区役所へと歩いた。

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区役所ロビーには、ツリー周辺を平和の鳩が飛び回る「平和のオブジェ」の大作が飾られていたが、王貞治さんの出身地墨田区は、今や来春の完成を控えて最も華やかな街となりそうだ。

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隅田公園を経て隅田川に堤防に出ると、下町の桜名所として最も有名な墨提通りの「墨堤の桜」も満開となっていて、川面を撫でる春の風も気持ち良く、堤防で花見弁当を楽しむ行楽客の姿も見えて、春本番を感じていた。

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向島の桜橋から「双鶴飛立の図」(平山画伯作)の記念碑の先に見えるスカイツリーが、青空に映える光景は素晴らしく、完成後はここも絶景ポイントになるであろう。

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桜橋から西側の土手にまわり遊歩道を言問橋まで歩くが、川面に映る橋とツリーのコントラストも実に美しいものでした。

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さらに、浅草神社・浅草寺から上野恩師公園へと向かったが、久しぶりの下町風情も感じての楽しいぶらり散策はまだ続く・・・・

〈明日の花めぐり③へつづく〉

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東京さくら巡り~皇居東御苑・千鳥が淵

2011年04月07日 | まち歩き

ようやく春本番かと思える陽気となり、久しぶりに東京のさくらスポットを駆け巡ろうと誘惑にかられて、思い切って出かけてきました。

先ず皇居周辺の皇居東御苑、北の丸公園、千鳥が淵、靖国神社から市ヶ谷土手、墨田公園、浅草、上野方面へと巡り歩いたが、雲ひとつない花見日和でどこも大勢の行楽客で大にぎわいでした。

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東京駅に着いて丸の内側に出てみると、赤レンガ駅舎は未だ改修工事中でしたが、ドームが既に出来上がっているようで、シートの上から覗いていたが、完成が待ち遠しい。

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和田倉橋から噴水公園へと向かったが、和田倉濠ではスワンがゆうゆうと泳ぎまくっていたが、春本番の陽気を楽しんでおり貫録さえ感じる風であった。

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大手門から入苑したが、江戸城の正門だった故に、大規模な櫓門や石垣等が実に重厚なもので驚き、さらに戦災で消失した旧大手門渡櫓の屋根に飾られていたシャチが、大手門を監視するように門の前に置かれていました。

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大手門から東御苑内(元江戸城)に入り広い苑内を二の丸跡から本丸跡、大奥跡を散策してみると、大芝生上の桜が見事に満開となっており、ウオーキング・グループが取り囲み歓声が上がっていた。

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苑内の広大な広場は、今江戸城の面影はなかったが、松の廊下跡や富士見櫓跡を巡り江戸時代の歴史を想いながら、情景を連想していた。

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天守台に登ると、形を残すものはありませんが強固な石垣は今も残されており、江戸城の象徴としての天守閣は地上58Mの外観五層の威風堂々の姿だったのだろう。その上から丸の内方面が望めて往時の絢爛豪華であったであろう天守閣を想い伺ってみた。

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しばし、江戸の光景の想像に耽ってから、北桔橋門から出て、北の丸公園へと移動し、園内を一回りしてみると、武道館では東洋大学の入学式が行われていました。

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北の丸公園から千鳥が淵を眺めると、多くのボート乗りを楽しむ人々や千鳥が淵緑道の花見客で賑わっている光景を見下ろすことが出来ましたが、上からのんびりと見下ろすのも楽しめました。

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公園を出て隣接する近代美術館工芸館に立ち寄り代官町通りを経て、緑道へと向かったが、工芸館の美しい景観はいつもスケッチポイントとして素晴らしく、また、亡父が関連した元近衛師団司令部の跡でもあり、特別な想いのあるところでもある。

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千鳥が淵緑道へ移動してみると、花見客は想像以上に多く、春本番の暖かい陽気をボートの上で楽しみたいとボート乗り場には長い行列が出来ていたが、満開となった桜を楽しむ最高の憩いの場となっていた。

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余りの混雑だったため早々に引き揚げて、戦没者墓苑から靖国神社へと移動した。

〈明日へと続く〉

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入学式に参列

2011年04月05日 | 地域活動

新学期のスタートとなる入学式が、小学校・中学校などで行われており、地元の小学校と中学校の入学式に招かれて参列してきました。

4月は、さくら咲きいろいろな始まりの季節で、入社式や入学式、企業や各種団体などの事業のスタートして躍動を呼ぶ時期でもあるが、今年は戦後最大の被害をもたらした東日本地震からまだ1ヶ月もたたない時期とあって、日本中が打ちひしがれている真っ只中にあり、入学式なども中止になっているところも多いようだ。

被災地では、学校が無くなったり避難所となっていて使えなかったりで、新学期を迎えることすら未だ準備が出来ていないところが多いそうで被災者の心情を思うとき言葉もでない  

思えば管理者も戦後まもない頃に福井大震災を経験しているが、当時も学校は灰と化しており、米軍提供のテント教室で学び、冬には市内の別の小学校の合同校舎で、午前と午後の交替教室で学んだことを思い出す。

時代は違うが、多くの助けを得ながら共に支え合って学び遊んだことが、尊い経験となっていて、被災地の皆さんに出来ることはないかと、考えているところである。

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そんな中で、今日は市内の小中学校では一斉に入学式が行われ、新入生たちが元気よく父兄とともに校門をくぐっていたが、校内のさくらも咲き始めて、近くの公園の桜も祝うように一気に開花が進んでいるようでした。

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小学校では、入学児童は48人と少人数でしたが、在校生の手作りのチューリップやスミレの花が飾られた体育館に勢ぞろいして神妙にしていたが、2年生に「1年生になったら」を唄ってもらい迎えられて、ようやく笑顔も見受けられていた。

また、「一人の手」を唄い、「一人の小さな手何も出来ないけど、それでもみんなの手と手をあわせれば、何か出来る・・・・」 と、励まされていたが、今の時世を捉えて子ども達の心にどのように響いていたのだろうか?実に印象的であった。

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午後からは、中学校へと移動して参列したが、先日、小学校の卒業式で見送った子ども達が制服に身を包んで見違えるようになっていたが、代表挨拶でもこれが新入生の言葉かとビックリするような立派な挨拶があり、期待と希望を失わないように支えていきたいと感じていた。

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校歌には、「・・共に育み 支え合う・・・」という一小節があったが、『がんばろう 日本』のスローガンのもとで、子ども達の心が繋がり共に学び遊びながら、何かが出来ると、頑張って欲しいものである。

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最後には、在校生の吹奏楽の演奏が披露されて新入生の緊張もほぐれていたようですが、演奏曲は『上を向いて歩こう・・』であった。

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この子ども達の雲の上に、空の上に幸せが訪れてほしいと願うばかりである。

式を終えて校舎内を歩くと、在校生の心を書いた『書』が展示されていたが、新入生の心を打つことであろう・・・

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ぶらりジョギング~辻堂海岸へ

2011年04月04日 | ジョギング

昨日の寒空から一転して風は冷たいが快晴となり、1週間ぶりに辻堂海岸へと向かい、砂浜へ出てみると今日の富士山は霞んでいて春の姿でした。

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波も殆ど無い静かなビーチで、サーファーや釣り人も見られず、いつものワンちゃんや散歩客に出会う程度で、これ程静かなビーチも珍しい・・・・

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丁度、顔見知りのジョガーと出会い裸足ランを楽しむには絶好の条件ではと、しばらく共に走ってみたが、足裏の砂を掴む感触は、全身に柔らかく伝わってくるようで、シューズの感覚とは異なり、着地感覚が前足裏や土踏まずに柔らかく伝わってくる。

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鵠沼海岸へ移動すると、春の陽を浴びて読書を楽しむ人や、サッカーボールを楽しむワンちゃんなど、鵠沼ビーチらしい光景が見られていた。

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引地川遊歩道から親水公園に戻ると、桜並木のさくらもさらに開花が進んでおり、3、4分咲き位だろうか?青空に映える桜が美しいが、さくらトンネルとなるのも、後数日のことだろう・・・

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親水公園の遊水地の自然保全ゾーンは、枯れ上がっていて探索路が出来ており、夏には踏み込めないが今がチャンスと足を踏み入れてみると、やなぎなどの春の芽吹きも盛んで枯れすすきなどを踏み分けながら探索すると、春の息吹を感じることが出来ました。

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遊水地の広場に出てみると、地元の少女バレーチームが、春休みの練習に取り組んでいたが、元気な掛け声がこだましていて若さが漲っていた。

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周辺には、満開に近いシャクナゲの花や可憐な姿のヒメオドリコソウが乱舞していたが、春の訪れを確実に感じていた。

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東海大相模優勝おめでとう・・・

2011年04月03日 | スポーツ

東日本大震災の影響で開催が危ぶまれていた、第83回選抜高校野球大会も順調に進み、我が神奈川県代表の東海大相模が優勝を懸けた大一番を応援すべく、朝の内に近くの大庭城址公園付近の開花状況をジョグってきた。

この日は、昨日の暖かさは何だったのだろうと思うほど冷え込みが厳しく、ようやくほころんでいた桜の蕾も閉じてしまうのではと思われるような寒さのため、2~3分咲きくらいと、訪れる花見客も例年とは比べようもなく少なかった。

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芝生広場には開花を待ちわびている車座のグループの姿も見られていたが、花見の自粛ムードの影響もあるのだろうか?

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園内では、20人近いグループの撮影会が行われていたが、春の陽光を浴びての桜の下での撮影を期待してのだろうが、花もない冷え込みの中でモデル譲も体が震えているようでした。

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急ぎ帰宅してテレビにくぎ付けとなり応援していたが、最近の東海大相模は、準優勝が指定席になっており、昨年の選手権でも決勝で屈辱的な負け方をしており、新チームでも県大会と関東大会においても準優勝で、今度こそと期待していた。

今大会では、ライバル校の横浜高や浦賀学院などが早々に敗退しており、関東の雄として何としても悲願を達成してほしいと期待していたが、前評判通りの戦いを見せてくれて決勝戦も長打と足を使った細かい戦術を見せてくれて、昨年の屈辱を果たしての11年ぶりの優勝には思わず涙して喜んだ。

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この大会は、直前の東日本大地震発生により開催の可否が論議された記憶に残る大会だった故に、その活躍も永久に記憶に残ることだろう。

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被災地の東北高の活躍には、特別の声援も多かったようだが、選手個々の想いが繋がった素晴らしい大会だったと感じていた。

我が東海大相模高の大会でのヒット数74や、46得点は、大会新記録となったようで、あのすさまじい攻撃力での活躍は素晴らしいの一語に尽きるのではないだろうか?

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あの開会式の選手宣誓にも涙したが、スローガンの『がんばろう日本』のもとで一生懸命きびきびしたプレーにより、勝ち負けを離れた地域の連帯と絆を生み、被災地の皆さんや全国民に勇気と感動を与えた事は間違いがないと思います。

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ぶらりJOG~チャリテイ・ラン

2011年04月02日 | ジョギング

東日本大地震から3週間を過ぎて、懸命な救援・復興作業が続いているが、未だに行方不明者が1万6千人を超えており、被害者の方々の心中を想い何か出来ることはないだろうか?と、その輪が世界中に拡がっているようだ。

ランナー仲間の間でも、何か出来ることはないかと、チャリテイ・ランのイベントや走ることで何かしたいと思う輪が拡がっており、或るPLO法人が立ちあげた「RUN For JAPAN」の呼びかけで 『RUN × 10運動』に賛同して走る仲間が増えているそうです。

ランナーだから出来ること、「走ることで被災地のために役立ちたい・・・」との想いを胸に、走れることの幸せを感じながら、距離を踏むランナーが多くなって欲しいものです。

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この日は、昨日の疲れも残っていたので、マイコースの引地川遊歩道を走り桜並木の開花状況をチェックしていたが、花は開花したばかりのようで、見頃は来週末あたりになるようだ。

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暖かい陽気も手伝い多くのジョガーや散歩を楽しむ人で賑わいを見せていたが、待ち焦がれていた桜のつぼみを見ながら久しぶりの暖かさを感じていた。

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また、公園内にたった2本ある貴重な緑の桜である「御衣黄桜」をチェックしてみたが、今年も高貴な色の蕾が膨らみ始めており、心洗われる思いがします。

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引地川から湘南の桜名所ともなっている大庭城址公園へと移動してみると、こちらも芝生公園のさくらが開花したばかりのようで、花見客の姿も疎らでしたが、見頃は、来週末ごろでしょうか?

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毎年、4月第1週の週末は、見ごろとなっている桜の園で、地域の「ふるさと街づくり」協議会が主催する「花の茶会」などで大変な賑わいとなるが、今年は桜の開花も遅く、イベントも中止となり、寂しい公園風景でした。

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公園内のクロスカントリーコースでは、地元の中学陸上部のトレーニングが丁度始まったばかりで、顔見知りの生徒などと共に、周回コースを走りながら、走れることの歓びを感じながら被災地に想いを馳せていた。

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ぶらり春の花を求めて~チャリテイーラン

2011年04月01日 | ジョギング

今日から新年度、新入生、新入社員の門出を祝うように快晴の朝となり、迷うことなく春の陽光を浴びて、春の花々の開花状況をチェックしながらジョギングへ。

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4月1カ月間を「東北関東大震災チャリティラン月間」として、走った距離に応じてチャリティを行うコミュニティを立ち上げたと、ランナーズクラブより参加の呼びかけの案内を受けていた。
震災後、各地でランニング大会の中止が相次いでいたが、我々ランナーにできること『走る』  事を通じて被災地の方々に 「前に向かって進んでいこう」 というメッセージを届けたいと賛同して参加した。

目標200Km/月を設定して、1Km当たり100円の義捐金を実績距離に基づき寄付することになり、賛同者は目印として、赤のTシャツや帽子をつけて走ることになります。

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早速、赤いTシャツを着用して、マイコースから遠藤里山方面へと、久しぶりに春の富士山が全景を見せていたので、里山の富士山ビューポイントを巡ってのチャリテイーランへ向かっていた。

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まず、マイコースの引地川親水公園に出てみると、遊歩道の桜並木も開花寸前で蕾も膨らんでおり、1週間後には見ごろとなり大変な賑わいとなるだろう・・・

引地川を上流へと上って遠藤地区の里山へと向かう途中の沿道では、市の重要文化財である庚申供養塔に出会うが、案内板によると江戸時代のものだそうで、当時の素朴な祈願や信仰の習慣が伺えるが、今の時世を憂いてお参りした。

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遠藤地区には、富士見のビューポイントが多くあるが、宇都母知神社周辺の高台からは、周囲の景観とマッチして、実に美しい姿が見えていました。

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桃の花や早咲きのさくらも見頃となっており、丹沢連峰の山々も美しく春の風を感じていつまでも見飽きない時間が流れており、周辺を富士を眺めながら場所を移動していたが、どこから見ても今朝の富士山は美しかった。

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里山には、春を迎えて畑仕事に打ち込んでおられる農家の姿も多く、畑には菜の花が満開となっており、土筆の姿も今年初めて発見した。

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さらに慶応大学周辺を走り、「やまゆりポーク」の養豚場に立ち寄ったが、菜の花やコブシに囲まれた美しい養豚場で、一般的な養豚場のイメージとは全く違っていて、地元では大変評判のよい豚肉と聞いている。

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また、近くの農家のお墓には、気のきいた蝋燭台がありましたが、地獄から餓鬼、畜生、修羅、人間、天上道など生き方により、「六道」があるようで、改めて残り少ない道を考えてしまいました。

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春の里山風景を楽しみながらのチャリテイ・ラン第1日目は、約15Kmを走ったが、これからの陽気につられて、目標達成にGoGoRunで、自分も日本も「がんばろう日本」で走って元気を取り戻したい

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