2009年の初句会の題詠は「寒椿」。
大寒の下、赤白さまざまな椿が咲き競いました。
日本庭園に、パリの街角、お寺、地下鉄、お茶室、旧子爵邸と場所もさまざま
で花の少ないこの時期にも凛と咲く椿はまさに「清し」ですね。
実は私も句を提出したあとにもう一句出来ました。
虚と実の違いはいずこ寒椿
というもの。最近気になっている虚学・実学について考えた句です。
ところで、亜子さんの
菩薩にも夜叉にもなれず初鏡
から
「下面如菩薩内心如夜叉」という言葉を知りました。松籟も罅も初めて読んだ漢字でした。
日々勉強の1年、今年も楽しい句会となりそうです。
P・S 昨日献体の話がでましたが帰って夫に聞いたら
お骨になって戻ってくるとのことでした。1,2年後ということもあるそうです。
いい加減な情報で申し訳ありませんでした。