連日、夏日を記録する名古屋。一番いい季節なのに昨日は体調不良で欠席。残念でした。
郁子さんもお休みということで句会の開かれている時間にメールがありました。
「今頃、句会の真っ最中ですね」
「郁子さんの句は、うぶ毛より光のしずく花薄ですか?」
「違います。賢治の句です。」
「麗子さんのは?」
「銀色の~です。」
などなど、参加できないので詠み人あてなどしておりました。
さて、一日家にいたのでEテレの「NHK俳句」を偶然見ました。
司会がエッセイストの岸本葉子さんに変わっておられました。
私が大学生の頃、岸本さんの「クリスタルはきらいよ」という就職活動体験談の本が売れていました。
私もしっかり読んでおりました。
思えばあの頃は「就活」などという言葉もありませんでしたね。
その後も岸本さんのエッセイを時々読んでおり、癌を患われたことも知っておりましたが、
まさか俳句の番組を担当されているとは知りませんでした。
お題は「障子貼る」というクラシカルな季語。選者の先生が、類想句の湖とおっしゃり、
飼い猫のために、少し障子の貼り替えを開けておくという俳句がいかに多かったかとお話になっていました。
そんな中でも選ばれたのは「ひと枡は三毛の蔀戸(しとみど)障子貼る」という名古屋の方の俳句。
蔀戸という言葉遣いが活きているとの解説でした。
うーん。やはりプロの解説は説得力があるな~と勉強になりました。
句会には出られなかったけどちょっと俳句の勉強をした午後でした。
夜に結果が遅足さんから送られて来ました。まだまだ勉強が必要と反省しました。(笑)
まだ何かに選ばれることを期待している 又吉直樹
郁子さんもお休みということで句会の開かれている時間にメールがありました。
「今頃、句会の真っ最中ですね」
「郁子さんの句は、うぶ毛より光のしずく花薄ですか?」
「違います。賢治の句です。」
「麗子さんのは?」
「銀色の~です。」
などなど、参加できないので詠み人あてなどしておりました。
さて、一日家にいたのでEテレの「NHK俳句」を偶然見ました。
司会がエッセイストの岸本葉子さんに変わっておられました。
私が大学生の頃、岸本さんの「クリスタルはきらいよ」という就職活動体験談の本が売れていました。
私もしっかり読んでおりました。
思えばあの頃は「就活」などという言葉もありませんでしたね。
その後も岸本さんのエッセイを時々読んでおり、癌を患われたことも知っておりましたが、
まさか俳句の番組を担当されているとは知りませんでした。
お題は「障子貼る」というクラシカルな季語。選者の先生が、類想句の湖とおっしゃり、
飼い猫のために、少し障子の貼り替えを開けておくという俳句がいかに多かったかとお話になっていました。
そんな中でも選ばれたのは「ひと枡は三毛の蔀戸(しとみど)障子貼る」という名古屋の方の俳句。
蔀戸という言葉遣いが活きているとの解説でした。
うーん。やはりプロの解説は説得力があるな~と勉強になりました。
句会には出られなかったけどちょっと俳句の勉強をした午後でした。
夜に結果が遅足さんから送られて来ました。まだまだ勉強が必要と反省しました。(笑)
まだ何かに選ばれることを期待している 又吉直樹