みちのく2日目は蔵王へ。この日も雨。
ロープウェイを乗り継いで山頂駅へ。
雨と強い風で一歩も外へ出ることもなく下山。
山頂近くのアオモリトドマツが枯れていました。
何年かのちには樹氷が出来るのでしょうか?
下山して芭蕉の句で有名な立石寺へ。
閑かさや岩にしみいる蝉の声
奥の細道の旅の途中に詠んだ句。一番好きな句です。
その立石寺は断崖ともいうべき山の上。
目の前には急峻な千の石段。さらに強い雨。
拝観料を払って、外国人の観光客とともに挑戦・・・
私は半分くらいの仁王門を見上げたところでギブ・アップ。
これ以上は足が前へ出ません。涙をのんで踵を返しました。
下山して甘酒を一杯。冷えた身体が温まりました。
芭蕉が訪れた時は夕方も近い時間。
深い杉木立。目の前に迫る岩山。蝉の声は深々・・・
最初に詠んだ句は
山寺や石にしみつく蝉の聲
その後、
さびしさや岩にしみ込む蝉の声
そして数年の推敲の後に、
閑さや岩にしみいる蝉の声
秋雨のなかで詠んだ凡人遅足の句がこれです。
山寺や巌をあらう秋の雨
山寺や巌を穿つ雨の秋
推敲すれば少しはマシな句になるでしょうか?
写真は、JRの山寺駅から見た立石寺です。
ロープウェイを乗り継いで山頂駅へ。
雨と強い風で一歩も外へ出ることもなく下山。
山頂近くのアオモリトドマツが枯れていました。
何年かのちには樹氷が出来るのでしょうか?
下山して芭蕉の句で有名な立石寺へ。
閑かさや岩にしみいる蝉の声
奥の細道の旅の途中に詠んだ句。一番好きな句です。
その立石寺は断崖ともいうべき山の上。
目の前には急峻な千の石段。さらに強い雨。
拝観料を払って、外国人の観光客とともに挑戦・・・
私は半分くらいの仁王門を見上げたところでギブ・アップ。
これ以上は足が前へ出ません。涙をのんで踵を返しました。
下山して甘酒を一杯。冷えた身体が温まりました。
芭蕉が訪れた時は夕方も近い時間。
深い杉木立。目の前に迫る岩山。蝉の声は深々・・・
最初に詠んだ句は
山寺や石にしみつく蝉の聲
その後、
さびしさや岩にしみ込む蝉の声
そして数年の推敲の後に、
閑さや岩にしみいる蝉の声
秋雨のなかで詠んだ凡人遅足の句がこれです。
山寺や巌をあらう秋の雨
山寺や巌を穿つ雨の秋
推敲すれば少しはマシな句になるでしょうか?
写真は、JRの山寺駅から見た立石寺です。