歳時記をみていたら「霜」の項に「青女」とありました。
中国の漢時代の詩から由来するそうですが、雪・霜を降らせる女神の事で転じて霜を表す季語となったようです。
詩によると、青女は寒夜、空閨の女のうつ砧の上に霜を置き、深山の隠士の鬢に霜を降らせるとの事。切なくも生を感じさせます。 そこで剽窃句を一つ。
目の見えぬ夢見て泣きし青女かな
目の見えぬ夢見て泣けり霜の中 照 敏
中国の漢時代の詩から由来するそうですが、雪・霜を降らせる女神の事で転じて霜を表す季語となったようです。
詩によると、青女は寒夜、空閨の女のうつ砧の上に霜を置き、深山の隠士の鬢に霜を降らせるとの事。切なくも生を感じさせます。 そこで剽窃句を一つ。
目の見えぬ夢見て泣きし青女かな
目の見えぬ夢見て泣けり霜の中 照 敏
雪女は恐ろしいイメージです。
人を殺すこともある雪の恐ろしさを
象徴しているからでしょうか?
雪を楽しもうという昨今、
雪女のイメージも変わってきそうですね。
そういえば、我が家の冷蔵庫のなかに
霜女ならぬ青女がいますよ。