歌人啄木は、詩や文章も多く作ったが、俳句は、渋民村時代の手紙か日記に記された十句足らずのようである。
啄木にとって溢れる想いを込めるには、俳句は短すぎたのだろう。
小障子に鳥の影する冬日和
茶の花に淡き日差しや今朝の冬
冬火と一日火に親しみて暮れにけり
思ふ事なし山住みの炬燵かな
白梅にひと日南をあこがれぬ
啄木にとって溢れる想いを込めるには、俳句は短すぎたのだろう。
小障子に鳥の影する冬日和
茶の花に淡き日差しや今朝の冬
冬火と一日火に親しみて暮れにけり
思ふ事なし山住みの炬燵かな
白梅にひと日南をあこがれぬ
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