575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

星恋い   鳥野

2008年01月22日 | Weblog
一年中でもっとも星の美しい季節です。
冬銀河、冬の大三角形、オリオン、スバル、赤いぺテルギウス、白いプロキオン・・・名を聞くだけで心が洗われそうです。
中で、どの星よりも明るく耀くのはシリウス。

「1、5等星、都会の夜空でもよく見えます」とガイドブックにはあるのだけど、どしてどうして。
吾が塒は、夜も人工照明の只中。航空障害灯のキラキラを眺めながら、星恋いの夜が続きます。

  ビル明かりとテールライトの赤い灯の間いに星と吾れの息する  

シリウスの和名は「天狼」、主宰の誓子氏には、星の秀句がたくさんあるようです。
学ばねば、と思っています。
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1 コメント

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Unknown (遅足)
2008-01-23 09:02:27

 星雲よと両手を開く君がいる  遅



 
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