日本男道記

ある日本男子の生き様

20・甲州伊沢暁(View at down in Kai Province)

2011年03月27日 | 富岳三十六景
20・甲州伊沢暁(View at down in Kai Province)
この図は甲州側から見て実にさわやかな図である。
甲州衛道の暁の感じが抜群である。
晴れた早朝の空に富士山がくっきりの偉容を見せ、宿場(伊沢は現在石和)から早立ちの旅人たちは街道をいく。
あわただしい朝の宿場風景である。
朝の日が宿場一杯に照っている感じも、北斎の巧みな色調によってよく出ている。
それは空のあかね色との対映が見事に描かれているからである。

富岳三十六景
「冨嶽」は富士山を指し、各地から望む富士山の景観を描いている。
初版は1823年(文政6年)頃より作成が始まり、1831年(天保2年)頃から1835年(同4年)頃にかけて刊行されたと考えられている。[1]版元は永寿堂西村屋与八。
発表当時の北斎は72歳と、晩年期に入ったときの作品である。また西洋画法を取りいれ、遠近法が活用されている事、当時流行していた“ベロ藍”ことプルシャンブルーを用いて摺ったことも特色である。
浮世絵の風景画は当時「名所絵」と呼ばれており、このシリーズの商業的成功により、名所絵が役者絵や美人画と並ぶジャンルとして確立したと言える。
「凱風快晴」や「山下白雨」のように、富士山を画面いっぱいに描いた作品から、「神奈川沖浪裏」や「甲州伊沢暁」のように遠景に配したものまであり、四季や地域ごとに多彩な富士山のみならず、各地での人々の営みも生き生きと描写している。
日本のみならず、ゴッホやドビュッシーなど、世界の芸術家にも大きな影響を与えた。
当初は名前の通り、主版の36枚で終結する予定であったが、作品が人気を集めたため追加で10枚が発表され、計46枚になった。追加の10枚の作品を「裏富士」と呼ぶ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Daily Vocabulary(2011/03/27)

2011年03月27日 | Daily Vocabulary
10881.turn the tide(形勢を逆転する、、形勢を一変させる)
At first,people were opposed to our plan, but after while, we were able to turn the tide.
10882.turn off(道路から脇道にそれる)
We turned off the expresswaay at the Ginza exit.
10883.turn one's back on(~に背を向ける、~を無視する)
I turned my back on my suitcase for no more than five seconds and it was gone.
10884.turn the other cheek(侮辱を甘んじて受ける)
When he was primanded,he turned the other cheek and walked away.
10885.turn over a new leaf(新規一転する、再出発する、心を入れ替える)
I think we're also seeing a gradual increase in turn over a new leaf.
今日の英語ニュースを8こう!NHK WORLD Daily News

四国八十八ヶ所 第七十四番我医王山甲山寺/香川県善通寺市(2010/10/02)
 

iタウンページ