サッカーJ2リーグ第12節。
新潟は、ホームに山口を迎え撃つ。
いくつかあるオレンジダービーの1つ。
昨季は、2018最終戦のホーム戦で対戦。
完全にやられて負けたのだった。
監督交代後も、引き分けが2試合で、すっきりしない戦いが続く新潟。
今日も、同様の戦いになるのかもしれないなと懸念しつつ観戦。
いやいや、監督交代してから3戦目、そろそろ戦術が身についてきているかもしれないと期待。
先発メンバーは、DFで広瀬の位置には新井が戻り、驚いたのは右サイド専門と思われた川口が左サイドバックに、なんと戸嶋が入り久々の出場となった。
いざ試合が始まってみると、不安は解消された。
選手全員の動きがよい。
なにしろ、相手選手のボールを奪い取ろうとする動きがすごい。
これは、練習でやっていなければできない動きだ。
その成果が出始めているということだ。
前半11分には、右深くまで入り込んだシルビーニョから低く速いクロスがゴール前へ。
加藤が飛び込んだが、惜しくもゴールの枠を外れてしまった。
しかし、新潟の攻勢は続き、16分には、カウエのミドルシュートから、GKに弾かれたボールをレオナルドが詰めて、ゴールネットを揺らした。
新潟先制!
いつも追加点が奪えないでいるうちにやられる戦いばかり見せられてきたから、早くもう1点取ってほしいと願う私たち。
その願いが通じたのは、前半終了間際の45分。
渡邊凌磨が、加藤の出したパスを受けてペナルティエリアに攻め込み、シュートを打つとスライディングした相手選手の足に当たり、まるでループシュートのようになって、ゴールに飛び込んだ。
2点目に歓喜したサポーターたち。
ゴール裏からは、久々の「けっちらせ」の大合唱。
もっと点を取って一方的な試合になってほしいと期待を込めた。
ただ、その願いはかなわず。
ハーフタイム後、山口は2枚替えを行い、反撃を図る。
前々節は、後半になったら全く別のチームになってしまった新潟。
その二の舞は避けてほしいと思った。
だが、この日は、GK大谷が絶好調。
絶対的なピンチを3度、ファインセーブでしのいだ。
交代出場した矢野が、相手GKにプレッシャーをかけ、ボールを奪ってシュート!
…が、至近距離のGKに防がれ、得点はならなかった。
これは、いかにも矢野らしい。
結論、2-0の勝利。
観衆は、久々の2万人越え。
大谷のヒーローインタビューにも、多くの人が残って拍手を送っていた。
20,121人は、オレンジダービーに勝利し、気持ちよく帰った人が多かったのではないかな。
今日は、見ていて、そうとう戦術が浸透してきたな、と思った。
監督の目指すサッカーが見えるような選手たちの動きだった。
前から厳しく守備に行く。
コンパクトに素早くボールを回す。
機を見て前にボールを渡し、一気にゴールに迫る。
この戦い方が洗練されてくると、さらに強くなるはずだと確信できた、
今日など、あと2,3点取れてもよい場面があった。
そういう場面を逃さず得点できればもっと上位で戦えるはずだ。
今後の戦いが楽しみになった、5試合ぶりの勝利であった。
新潟は、ホームに山口を迎え撃つ。
いくつかあるオレンジダービーの1つ。
昨季は、2018最終戦のホーム戦で対戦。
完全にやられて負けたのだった。
監督交代後も、引き分けが2試合で、すっきりしない戦いが続く新潟。
今日も、同様の戦いになるのかもしれないなと懸念しつつ観戦。
いやいや、監督交代してから3戦目、そろそろ戦術が身についてきているかもしれないと期待。
先発メンバーは、DFで広瀬の位置には新井が戻り、驚いたのは右サイド専門と思われた川口が左サイドバックに、なんと戸嶋が入り久々の出場となった。
いざ試合が始まってみると、不安は解消された。
選手全員の動きがよい。
なにしろ、相手選手のボールを奪い取ろうとする動きがすごい。
これは、練習でやっていなければできない動きだ。
その成果が出始めているということだ。
前半11分には、右深くまで入り込んだシルビーニョから低く速いクロスがゴール前へ。
加藤が飛び込んだが、惜しくもゴールの枠を外れてしまった。
しかし、新潟の攻勢は続き、16分には、カウエのミドルシュートから、GKに弾かれたボールをレオナルドが詰めて、ゴールネットを揺らした。
新潟先制!
いつも追加点が奪えないでいるうちにやられる戦いばかり見せられてきたから、早くもう1点取ってほしいと願う私たち。
その願いが通じたのは、前半終了間際の45分。
渡邊凌磨が、加藤の出したパスを受けてペナルティエリアに攻め込み、シュートを打つとスライディングした相手選手の足に当たり、まるでループシュートのようになって、ゴールに飛び込んだ。
2点目に歓喜したサポーターたち。
ゴール裏からは、久々の「けっちらせ」の大合唱。
もっと点を取って一方的な試合になってほしいと期待を込めた。
ただ、その願いはかなわず。
ハーフタイム後、山口は2枚替えを行い、反撃を図る。
前々節は、後半になったら全く別のチームになってしまった新潟。
その二の舞は避けてほしいと思った。
だが、この日は、GK大谷が絶好調。
絶対的なピンチを3度、ファインセーブでしのいだ。
交代出場した矢野が、相手GKにプレッシャーをかけ、ボールを奪ってシュート!
…が、至近距離のGKに防がれ、得点はならなかった。
これは、いかにも矢野らしい。
結論、2-0の勝利。
観衆は、久々の2万人越え。
大谷のヒーローインタビューにも、多くの人が残って拍手を送っていた。
20,121人は、オレンジダービーに勝利し、気持ちよく帰った人が多かったのではないかな。
今日は、見ていて、そうとう戦術が浸透してきたな、と思った。
監督の目指すサッカーが見えるような選手たちの動きだった。
前から厳しく守備に行く。
コンパクトに素早くボールを回す。
機を見て前にボールを渡し、一気にゴールに迫る。
この戦い方が洗練されてくると、さらに強くなるはずだと確信できた、
今日など、あと2,3点取れてもよい場面があった。
そういう場面を逃さず得点できればもっと上位で戦えるはずだ。
今後の戦いが楽しみになった、5試合ぶりの勝利であった。