ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

歌声はのこる…

2023-12-02 20:48:16 | うた

先日、デジタル音源をもとにして、次のような曲集を作った。

①坂井泉水(ZARD)「揺れる思い」

②森田童子「ぼくたちの失敗」

③中村貴之(NSP)「始発電車」

④もんたよしのり(もんた&ブラザーズ)「DESIRE」

⑤大橋純子「たそがれmy love」

⑥加藤和彦(・北山修)「あの素晴らしい愛をもう一度」

⑦村下孝蔵「ゆうこ」

⑧河島英五「時代おくれ」

⑨りりィ「オレンジ村から春へ」

⑩天野滋(NSP)「お休みの風景」

⑪谷村新司「陽はまた昇る」

⑫松原みき「真夜中のドア」

⑬新井満「ワインカラーのときめき」

⑭須藤薫「セカンドラブ」

⑮尾崎豊「I LOVE YOU」

⑯忌野清志郎(RCサクセション)「SUMMER TOUR」

⑰鈴木ヒロミツ(モップス)「晴れ時々にわか雨」

⑱大塚博堂「めぐり逢い紡いで」

⑲大瀧詠一「幸せな結末」

⑳冨所正一「お前まだ春らかや」

 

この歌い手たちの名前を見ると、どういう曲集を作ったかは、一目瞭然ですな。

そう。故人となってしまった人たちが歌っていた曲集なのだ。

曲集を作るときには、一番のヒット曲だけにしようかと思ったのだが、ベストヒットだと聴き飽きるくらい聴いたものもある。

そこで、2番目に好きな曲を入れたものも多い。

ZARDなら「負けないで」だろうけど、「揺れる想い」。

もんた&ブラザーズなら、「ダンシングオールナイト」でなく「DESIRE」。

村下孝蔵は、「初恋」のところ、「ゆうこ」。

RCサクセションは、「雨上がりの夜空に」を「SUMMER TOUR」に。

りりィは、「私は泣いています」でなく、明るい「オレンジ村から春へ」がいい。

NSPの天野滋は、「夕暮れどきはさびしそう」でなく、なんとなく「お休みの風景」がいい。

モップスは、「たどりついたらいつも雨ふり」だろうけど、「晴れ時々にわか雨」。

そんなふうに違う選曲をした。

 

ところで、最後の冨所正一については、知らない人が多いはず。

彼は、新潟県人で、デビュー前に自ら川に身を投げてしまったのだった。

それについては、また機会があるときに綴ってみたいと思うが、「お前まだ春らかや」を知らない人は「YOUTUBE」で聴くことができるので、検索して聴いてくださいな。

 

しまった!⤵

編集が終わった後、かまやつひろしの「どうにかなるさ」や山本コータロー(ウイークエンド)の「カリフォルニアドリーム」なども入れようと思っていたのに、忘れていたことに気づいた。

 

それにしても、歌う人が亡くなってしまっても、歌声は残るのだなあ、とある種の感慨にふけってしまった。

自分がこれらの人々の曲を好んで聴いて、ある時は元気づけてもらい、ある時はなぐさめてもらい、ある時は夢を抱かせてもらいしながら生きてきたのだと、自分の人生を振り返り想う。

歌い手の皆さんに感謝しながら、これからものこされた歌声を聴いていきたい。

 

先日、自分で編集して曲集を作っている間に、また新たに「愛は勝つ」のKANの訃報が届いた。

うーん。まだ若いのになあ…。

コメント (2)
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