まだ若い女郎蜘蛛が網(web)を張っていたので、空をバックに写しました。
蜘蛛の巣は人の通り道にあって、気をつけていたのですが、撮影した翌日、
気がついたら自分がそこを横切ってしまい、網は壊れ、蜘蛛はどこかへ行ってしまいました。
実物の網は簡単に壊れ、影響は一匹ですむけど、仮想のwebがイカレたら
網は世界中につながっているだけになんか恐ろしい。
「えのころ草」は(いぬ<狗>ころ草)から来た名前だそうです。
この房は確かに犬の尻尾に似ていますが、これで犬の子や猫をじゃらすと
喜ぶからとも言います。
写真は角度を90度間違えたのではなく、房の重みで垂れたのです。
追加です。2年前に六甲の表通りから一つ山側の裏通りにあった、捨てられたような無住の洋館の庭で見つけた女郎蜘蛛です。
こんな沢山の獲物をキープしている網は初めて見ました。熟女郎でしょうか?触らぬ神に祟りなし。撮影の後はすぐに場を離れました。