家の窓の外をふと見たら飛行船が移動していました。船体に何の記載も無く何のために飛んでいるのかわかりませんでした。もしかすると12年前の17日と比較のための航空写真を撮影していたのかもしれません。
ところで、あの震災後の数ヶ月間、取材のために低空を毎日毎日傍若無人に飛び回った新聞社や放送局の飛行機のことを思い出しました。早朝から夕方まで何機も何機も轟音をとどろかせ、その音と振動で壁が崩れるかと思うほどでした。病人や怪我人には耐えられないだろうと思いました。「こいつらは下で暮らしている災害地の人間のことなど何も考えていない」と思いました。新聞社の経営者がどんなにええかっこうを言っても、いざと言うときにマスコミ業界の本性というのは出るもんです。
ところで、あの震災後の数ヶ月間、取材のために低空を毎日毎日傍若無人に飛び回った新聞社や放送局の飛行機のことを思い出しました。早朝から夕方まで何機も何機も轟音をとどろかせ、その音と振動で壁が崩れるかと思うほどでした。病人や怪我人には耐えられないだろうと思いました。「こいつらは下で暮らしている災害地の人間のことなど何も考えていない」と思いました。新聞社の経営者がどんなにええかっこうを言っても、いざと言うときにマスコミ業界の本性というのは出るもんです。