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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

姫路に世界遺産が集結!

2008年09月16日 | ゲストルーム
西神戸にあるスカイマークスタジアムの近くにお住まいのHalimaoさんは、この連休は“安”“近”“短”の楽しみ追求ということで、自宅から一時間ほどのドライブで姫路の太陽公園に行かれたそうです。そこでは多くのダミー世界遺産を見る事が出来るのだそうです。
「世界遺産の石像のコピーが一堂に並べてあります。コピーもこれだけ立派だと迫力があります。巨大なノイシュバンシュタイン城(白鳥城)も建設中です。来年3月完成とのことで完成後は、近くの姫路城、書写山とのセットで観光客を当て込んでいるようです」とのことでした。トップの画像はメキシコの巨石人頭です。
パリの凱旋門。

アモイ像

始皇帝を守った兵馬俑





小便小僧の集団、Peeの姿は一つでいいような・・

万里の長城は2キロあります。

五百羅漢もありましたが、声をかけたくなるような友人の姿も。

オーストラリア アボリジニの豊満美人像

 鳴門の「大塚国際美術館」も一見の価値がある迫力がありました。ギリシャ・ローマ文明の地からすると「極東」に位置する、この列島の住人が古代から持つ“見知らぬ異国の文物”に対する[強い憧れと好奇心]がある限り、日本はまだまだ大丈夫のようです。しかし最近の報道によると、10代、20代の海外渡航者数がここ数年急減しつつあり、中国・韓国の同世代の後塵を拝するようになったとか。

 コンビニに日がな往復し、ゲームとケータイの仮想社会で1日過ごしていても、餓死することはないめでたい社会にいれば、わざわざ「何でも見てやろう」と痛い目にも会う「知らぬ他国」へ出る気がなくなるのも、これまた自然の摂理でしよう。
「仮想」の豊かさを享受してる日本は、10年後には世界の「下層」国家になるかも。
 神戸の福原に都を築き、栄耀栄華を極めたあの平家でさえも「久しからず」でしたから、人の目が「中だけを向く」この国も歴史の流れに乗って「久しからず」になってもしょうがないか? スミマセン、話が「世怪違算」の方向になってしまいました。
コメント
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