2012年10月02日(火)
10月1日 13時20分 福島第一原発の事故のあと、指定された「緊急時避難準備区域」が解除されて1年がたちましたが、これらの地域で避難した人のうち自宅に戻った住民は、全体のおよそ11%にとどまっていることが、NHKのまとめで分かりました。 「緊急時避難準備区域」は、原発事故のあと、異常事態に備えて避難の準備が求められていた区域で、原発から半径20キロから30キロの範囲に設けられました。 南相馬市や広野町など5つの自治体が指定され、一時、住民の半数に当たる2万9200人が避難しました。 避難準備区域は去年9月末に解除されましたが、NHKが各自治体に取材したところ、避難した住民のうちこれまでに元の自宅に戻った人は5つの自治体で合わせて3301人と、およそ11%にとどまっていることが分かりました。 このうち南相馬市では、市が区域内の住民の年齢構成を震災の前後で比較したところ、65歳以上の高齢者の割合が25%から32%に増えた一方で、14歳以下の子どもは13%から8%に減少し、若い世代の帰還が進んでいないことが分かりました。 また、除染が最も進み住宅の9割以上で終わっている広野町でも、戻った住民は505人と避難した人の9.6%にとどまっていました。 各自治体は、避難先で学校や職場などの新たな生活基盤が築かれつつあることが大きな要因だと分析し、今後、住民の帰還をどう促していくのかが課題だとしています。 |
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2012年9月30日
本日(9月30日)の朝日新聞に、佐々木俊尚氏による孫崎亨著「戦後史の正体」の書評が掲載されている⇒http://bit.ly/V0wg4Z 私が読んだとは違う本の書評ではないかと思える不思議な書評だ。 孫崎氏自身もツイッターで批判しているように、同書では、「米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきた」などとは書いていない。同書が取り上げている、アメリカの意図によるとする検察による政界捜査は、昭電疑獄とロッキード事件だけであり、検察問題を専門にしている私にとっても、従来から指摘されている範囲を出ておらず、特に目新しいものではない。 西松建設事件以降の小沢一郎氏に対する一連の検察捜査がアメリカの意向によって行われたものだという見方もあるが、私はそのような「陰謀論」には与しない。検察をめぐる問題は、そのような単純な話ではなく、むしろ検察の独善的かつ閉鎖的組織の特質にに根差す複雑な問題だ。 私は、そのような検察に対する「アメリカの陰謀論」を基本的に否定してきたが、その私にとっても、同書の検察に関する記述には全く違和感がなかった。 続きはこちら |
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規制委発足前に 2012/9/30 2:00 日本経済新聞 電子版 日本政府が米政府に対して「安全が確認された原子力発電所は引き続き重要な電源として再稼働させていく」方針を伝えていたことがわかった。 日本側が9月中旬に「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」新戦略をまとめたことに米側から懸念が強まり、原発ゼロに直結する政策ではないことを明確にした。 政府はこうした見解を新戦略の決定に前後して米ホワイトハウス、エネルギー省、国務省の高官のほか知日派の有識者らに説明。 ☆親方のご意向に沿って進めていることをきちんと伝えている。67年間続いている御進講。 |
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10万年の安全は守れるか~行き場なき高レベル放射性廃棄物 NHK クローズアップ現代 2012.10.1放送。「2030年代に原発ゼロ」の方針が打ち出されるなか、使用済みの核燃料から出る「高レベル放射性廃棄物」の最終処分という未解決の難題が浮かび上がってきた。 9月11日、日本学術会議は原子力委員会に報告書を提出した。それによると法律で定められた方法である高レベル放射性廃棄物を地下深くに埋めて、放射能レベルが下がるまでの10万年間、隔離するという「地層処分」は、安全性が不確実なため白紙に戻すべきという。 地震大国の日本で、万年単位で安定した地層を見つけることは現代の科学では困難としている。 「総量管理」「暫定保管」という今後の方針も提言した学術会議の報告を軸に、将来の世代を脅かしかねない原発ゴミ問題の解決への道を考える。 <textarea class="iframe_tag"></textarea> 10万年の安全は守れるか~行き場なき高レベル放... 投稿者 tvpickup |
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(10/01 16:30) 【室蘭】鉄鋼国内最大手の新日本製鉄と同3位の住友金属工業が合併し「新日鉄住金」が発足した1日、室蘭市仲町の室蘭製鉄所では社名の看板が掛け替えられ、新会社としてのスタートを切った。 門柱4カ所などの社名板を掛け替える作業は1日未明から始まり、同日朝には新社名の社旗が事務所正面玄関前に掲げられた。同製鉄所の業務内容や設備などは変わらず、全従業員約800人が新会社へ移行した。<北海道新聞10月1日夕刊掲載> |
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