2012年09月24日(月)
一部引用・・ この話を額面通りに受け止めれば、トヨタや日産のような自動車メーカーが工場を海外に移転させていけば、日本国内では部品生産も含めて深刻な空洞化が起きると考えたくなる。しかし、話はどうもそうでもないようだ。 私の同僚の経営学者、新宅純二郎教授が興味深い研究をしている。新宅氏は、中国の工場で生産される価値のどれくらいの割合が、日本からの輸出によるものかを自動車やオートバイのケースで計算しようとした。想像以上に日本の割合が多いという。 トヨタの方がおっしゃるように、広州のトヨタの工場で生産される自動車の部品の大半が中国国内で生産されているとして、では工場内で稼働しているロボットや製造機械はどこで生産されているのだろうか。おそらく日本で生産されたものが結構あるはずだ。 全文はこちら |
NHKスペシャル。 あの日「メルトダウン」していく事故の現場でいったい何が起きていたのか? 福島第一原子力発電所の事故は、発生から1年4ヶ月がたった今なお多くの謎を残したままだ。 番組では今回、1号機が爆発した3月12日から2号機がメルトダウンをおこした3月15日までの3日間を徹底検証する。実は、この期間にほとんどの放射性物質が外部へ放出されていた。 しかもそのほとんどは「水素爆発」によるものではなく、これまで国や電力会社が想定もしていなかったあるルートからだった可能性が浮かび上がってきた。 史上最悪レベルの事故を防ぐことは出来なかったのか? 現場の作業を阻んだ放射線。そして外部からの支援も途絶え孤立していった原発の実態。 独自のデータと最新のシミュレーション、そして現場の当事者たちの証言から事故の真相に迫る。 <textarea class="iframe_tag"></textarea> 20120721 Nスペ メルトダウン 連鎖の真相 投稿者 PMG5 ジャーナリズムは「どの時点で」「何を伝えたか」で価値が決まる。政治判断で原発再稼働が始まった直後、しかも福島第一原発事故の政府事故調の最終報告の2日前に各事故調も十分踏み込んでいない問題を明らかにした。 1号機を検証した昨年12月の「メルトダウン 福島第一原発 あのとき何が」の続編として、2号機と3号機で事故拡大を防げなかった過程を徹底検証。メルトダウンを防ぐ冷却装置が逆にメルトダウンに近づけば機能しない欠陥を持つことが露わにされ、東電が否定する地震の揺れによる配管損傷でベントができなかった可能性を指摘。 冷却装置を動かす緊急電源も12ボルトが必要なのに2ボルトばかり集められていたお粗末ぶりも暴かれる。 |
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