NHKのサイトから引用。
ハイビジョン特集 日本のいちばん長い夏 NHK・BShi 7月31日(土) 午後8:00~9:50
東京オリンピックを翌年に控え、高度経済成長のただ中にあった昭和38年、東京銀座の料亭に28人が集まった。終戦を語る座談会が開かれたのである。
集まったのは、終戦当時、政府の中枢にいた迫水久常、鈴木一、松本俊一、池田純久、ソ連大使・佐藤尚武、スウェーデン公使・岡本季正、海軍の富岡定俊
、陸軍の今村均、荒尾興功、一兵卒だった大岡昇平、扇谷正造、岡部冬彦、会田雄次、池部良、そして徳川夢声などそうそうたるメンバーだった。
彼らの話から、ポツダム宣言発表後もソ連仲介の和平工作に期待をかけた中枢、本土決戦の完遂を主張し続けた陸軍、空襲下の市民生活や飢餓にあえぐ前線、
「聖断」による終戦など、昭和20年の“長い夏”が多面的に浮かび上がってくる。
番組では、この座談会を企画した作家・半藤一利氏(当時「文藝春秋」編集者)の証言なども交えて、この座談会をドラマ化する。
演じるのは、田原総一朗、鳥越俊太郎、市川森一、島田雅彦、山本益博、林望、青島健太、湯浅卓、中村伊知哉、富野由悠季、江川達也、立川らく朝、松平定知など現代の文化人。
座談会で出席者それぞれが語った生々しい発言を再現し、戦争体験を語り継ぐことの大切さを伝える。
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