画面を2段階クリックで拡大。 この記事は『小出裕章(京大助教)非公式まとめ』ブログで知りました。 ☆原子力ムラの村人の「不都合な真実」の報道を一年半ほど続けているラジオ番組。 聴取率も高い。今やめなければならないビジネス上の理由が見当たらないとすれば・・ |
関電、火力発電所建設再開へ…電力不足を懸念 読売新聞 8月11日(土)14時30分配信 関西電力が一時、建設を計画しながら先送りしていた「和歌山火力発電所」(和歌山市、総出力370万キロ・ワット)の建設再開に向け、和歌山県と協議を始めたことが11日わかった。 大飯原子力発電所3、4号機に続く原発の運転再開が見通せず、電力不足の長期化が懸念されるためだ。関電は2006年に廃止した高砂火力発電所跡地(兵庫県高砂市)への火力発電所の新設も検討中で、来月にも正式決定する。 和歌山火力発電所は、政府の電源開発調整審議会で1997年に計画が承認され、関電は和歌山市内に用地を購入するなど一時、計画が進んでいた。液化天然ガス(LNG)の燃焼ガスと蒸気でタービンを回し、原発4基分の出力を持つ予定だったが、景気低迷で電力需要が伸びず、その後建設は先送りされた。 |
保安院が原発敷地断層で集中審議 美浜原発、もんじゅ調査検討 (2012年8月11日午前7時06分)福井新聞 経済産業省原子力安全・保安院は10日、各地の原発敷地内にある断層(破砕帯)を専門家会議で集中審議した。関西電力美浜原発(福井県美浜町)と日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に対し、専門家から現地調査が必要だとの意見が相次ぎ、保安院は調査実施を検討する。 集中審議で関電は、すでに再調査を指示されている大飯原発(福井県おおい町)の「F―6断層」について、3号機の原子炉建屋付近や、増設時に試掘溝を掘った地点の周辺を新たにボーリング調査する追加調査計画を説明。専門家は調査範囲を広げるべきだと指摘した。 関電と原子力機構は美浜ともんじゅの敷地内の断層について、13万~12万年前以降の活動は「ない」と説明。専門家は活断層を否定する根拠としては不十分として、より詳しい検討を求めた。保安院は高浜(福井県高浜町)も含めた3原発について現地再調査が必要とする専門家の意見を踏まえ「再調査の必要性について検討する」とした。 これまで日本原電敦賀原発や北陸電力志賀原発(石川県)で13万~12万年前以降に地盤をずらした活断層がある疑いが浮上、保安院の指示で事業者が再調査を始めた。国は活断層の真上に原子炉などを設置することを認めておらず、確認されれば「立地不適格」として廃炉を迫られる可能性もある。 全国の原発 地下の亀裂再点検 8月11日 14時52分 NHKニュース 原子力発電所の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層ではないかと指摘されるケースが相次いだ問題で、国の原子力安全・保安院は、各地の原発について過去の調査結果の再点検を行いました。 このうち福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や美浜原発について、専門家から「調査が不足している」といった意見が相次ぎました。 原発の地下を走る「破砕帯」と呼ばれる亀裂を巡っては、専門家から「活断層かどうか改めて調査すべきだ」という指摘が相次ぎ、福井県の敦賀原発と大飯原発、青森県の東通原発、それに石川県の志賀原発で追加の調査が始まっています。 原子力安全・保安院の10日の専門家の会議では、全国のほかの原発について、電力会社が建設前に調査した亀裂の断面の写真などが示され、専門家が再点検を行いました。 このうち、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」や関西電力美浜原発について、専門家から、「現地で追加調査をすべきだ」「敷地周辺の地形の調査も不足している」といった意見が相次ぎました。 また、大飯原発についても、「調査範囲を広げるべきだ」という意見が出ました。 一方、宮城県の女川原発、茨城県の東海第二原発、愛媛県の伊方原発、佐賀県の玄海原発、それに鹿児島県の川内原発の5か所については、敷地内の破砕帯に問題はないと結論づけました。 保安院は今後、残りの原発について、電力会社が追加の資料を出すことを求めるなどして、今月中に再点検の結果をまとめたいとしています。 国の耐震設計の指針では活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを想定しておらず、活断層であることが明らかになると、原発の運転ができなくなる可能性があるほか、建設を許可した国の審査も問題視されそうです。 |
昨年度の食料自給率は39% 戸別所得補償制度や若い農業の担い手を増やす取り組みなど、さまざまな施策を複合的に推進し、自給率の向上を目指していきたい」と述べました。 カロリーベースの計算では飼料は国産ではないので自給の扱いにはならない。 つまり日本では卵は生産されていない計算になる。 NHKのこの記事の構成にはがっかりだ。 |
チョウの羽や目に異常=被ばくで遺伝子に傷か―琉球大 時事通信 8月10日(金)21時29分配信 東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。 放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。 大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。 研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。 さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。 英文発表記事 こちら |
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