これからきくのは、スキップ・センペとオリヴィエ・フォルタンのチェンバロで、ト長調の協奏曲(BWV592a)。今週これまでと同じく、「Bach 2 Harpsichords」(1998年録音)に収録されており、編曲はセンペとフォルタンの2人。原曲はオルガン曲ですが、さらにヨーハン・エルンスト(ザクセン・ヴァイマール公子)の同調のヴァイオリン協奏曲にさかのぼります。2人が弾くチェンバロは、ともにブルース・ケネディ製作で、センペは18世紀フレンチ・モデル、フォルタンはミートケ・モデルです。
CD : PA0014(Paladizo)