毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




三位一体節後第25日曜日にきくのは、ミシェル・コルボ指揮、ローザンヌ声楽アンサンブル、ローザンヌ室内管弦楽団(ローザンヌ器楽アンサンブル)らによるニ長調のサンクトゥス(ERATO 4509-97236-2)です。このサンクトゥスの初演は1723年で、同年のクリスマスかそれに近い時期に上演されたとみられています。自筆総譜の標記は「サンクトゥス、ユニゾンのヴァイオリンと4声のため、オルガンをともなう」で、ちょっとめずらしい編成。パート譜からすると、じっさいの演奏ではソプラノにコルネット(ツィンク)、アルトにヴァイオリン、テノールにヴィオラと、それぞれ重複して演奏したようです。なお、コルボの録音ではコルネットはトランペットで代替しているもよう。アルバムの録音は1972年および1973年です。

4509-97236-2

コメント ( 0 )



« ブランデンブ... リュート組曲... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。