三位一体節後第25日曜日にきくのは、クリストフ・シュペーリング、ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンによる「汝 平和の君、主イエス・キリス」(BWV116)です。このカンタータの初演は1724年11月26日。全6曲中の第1曲と第6曲は、ヤーコプ・エーベルトの同名コラールの第1節と第7節を歌詞しており、いわゆるコラール・カンタータです。シュペーリングの録音は2018年。ピリオド・アプローチとしては、比較的大きめな合唱と管弦楽で録音に臨んでいます。
CD : 19075874862(deutsche harmonia mundi)