三位一体節後第23日曜日にきくのは、ヴァーツラフ・ルクスたちによる「偽りの世よ、われは汝に頼まじ」です。このBWV52(1726年11月24日初演)は、全6曲からなるソプラノ独唱のためのカンタータで、CD(2017年録音)で歌っているのはアンナ・プロハスカ。同じCDでフィーチャーされているオーボエ奏者のクセニア・レフラーは独奏こそありませんが、第1曲のシンフォニア(ブランデンブルク協奏曲第1番の旧稿第1楽章から転用)、第5曲のアリア、第6曲のコラールで出番があります。
CD : ACC 24374(ACCENT)