降誕節第2日にきくのは、ゲルハルト・シュミット・ガーデンたちによる、カンタータ「このあたりに羊飼いおりて」(BWV248/2)です。同カンタータも、降誕節期の6曲の連作カンタータをまとめた「クリスマス・オラトリオ」所収、その第2部にあたります。第1曲のシンフォニアは単独演奏される、いかにもパストラーレな音楽が魅力的です。
シュミット・ガーデンの録音は1973年。合唱はテルツ少年合唱団、オーケストラはコレギウム・アウレウムです。独唱のソプラノとアルトは、合唱団員のハンス・ブッフヒールとアンドレーアス・シュタインで、テノールとバスはテーオ・アルトマイヤーとバリー・マクダニエルです。
CD : BVCD-38126~2(deutsche harmonia mundi)