降誕節第1日にきくのは、ゲルハルト・シュミット・ガーデンたちによる、カンタータ「歓呼の声を放て、喜び踊れ」(BWV248/1)です。同カンタータは、降誕節期の6曲の連作カンタータをまとめた「クリスマス・オラトリオ」の第1部にあたり、1734年12月25日に初演されました。シュミット・ガーデンの録音は1973年(1971年とする資料も)で、創立したテルツ少年合唱団をひきいてのもの。共演のオーケストラはコレギウム・アウレウムです。独唱のアルトは、合唱団員のアンドレーアス・シュタイン。テノールとバスは、テーオ・アルトマイヤーとバリー・マクダニエルです。
CD : BVCD-38126~2(deutsche harmonia mundi)