今週きいているのは、ナイジェル・ノースの「J.S. Bach: Complete Lute Works and Other Transcription」。2022年録音のアルバムから収録曲を順に楽しんでおり、これからきくのはプレリュード、フーガとアレグロ(BWV998)です。バッハが「リュートまたはチェンバロのためのプレリュード」としているように、チェンバロでも演奏されますが、ここではもちろんリュートでの演奏。そのリュートはラース・ヨンソン製作のもので、ハンス・ブルクホルツァー(1597年)とトマス・エドリンガー(1719年ごろ)にもとづいています。
CD : DXL1194(Deux-Elles)