フランク・トゥンスとベルトラン・キュイエの演奏できいているフルート・ソナタ。これからきくのは、2人のアルバム「Johann Sebastian Bach: Sonate e Partite per il Flauto Traversiere」から、ト長調のソナタです。原曲は2本のフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1039)。トゥンスは、これを改作したオブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第1番(BWV1027)のガンバ・パートを、フルートで吹いて録音しているとのことです。トゥンスのフルートは、ジョヴァンニ・タルディーノの2019年製のそれ(ピエール・ガブリエル・ビュッファルダンにもとづく)で、キュイエのチェンバロは、ブルース・ケネディの1985年製のそれ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)。録音は2020年です。
CD : RAM 1908(RAMÉE)