これからきくのは、ファビオ・ビオンディのヴァイオリンと、リナルド・アレッサンドリーニのチェンバロによる、オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第3番(BWV1016)です。奏者はともにイタリア人。第1楽章のアダージョでは、ビオンディのヴァイオリンはとてもよく歌い甘美で、明快な響きがします。また、第2楽章でのアレッサンドリーニのチェンバロも軽妙さがおもしろく、バッハのというよりイタリア人作曲家の音楽ようにもきこえます。
CD : OPS 30-127/128(OPUS 111)
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