これからきくのは、韓国のピアノ奏者ジ(Ji-Yong Kim)による「ゴルトベルク変奏曲」(Warner Classics 9029571937)です。生年は1992年ごろらしくまだ若い奏者で、クラシックのみならず、ソウルやジャズも弾くとのこと。すでに早朝に前半(第15変奏まで)をきいたのですが、装飾音のあつかいや「ため」など自在で、中々おもしろくきくことができます。これからきくのは、したがって後半(第16変奏から)で、ダ・カーポされるアリアは、はじめのアリアと演奏時間にけっこう差があり、どういうふうに弾いているのか楽しみです。